ヒアルロン酸注入に料金はいくらかかる?施術を受けて涙袋メイクを卒業!

メイクで涙袋をつくるためには、涙袋テープを使用したりアイシャドウを使う方法があります。
しかし、テープやメイクはとってしまうと元に戻ります。
元に戻らない涙袋をつくりたいなら、ヒアルロン酸を注入する方法がおすすめです。
そこで今回は涙袋を整形することやその料金について詳しく解説します。
この記事を読むことで、涙袋メイクを卒業する方法がわかるでしょう。

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涙袋とは?

涙袋とは?
涙袋とは、下まぶたの縁にある丘のような膨らみのことです。
眼輪筋という目の周りの筋肉が発達したもので、どれだけ目立ってみえるかは個人差があります。
笑顔になったときにふくらみが強調されやすいほか、人によっては特に表情を変えなくても涙袋がぷっくりと目立つ場合もあります。
なお、「涙堂」とも呼ばれます。
涙袋があることで、目元が大きく見えるようになり、愛らしく優しい印象になることが大きな特徴です。
ただし、歳を取ると目の周りの皮膚がたるんだり、眼輪筋の量が減ったりすることにより、涙袋は下垂して目立たなくなる傾向にあります。

涙袋形成術がおすすめな人

涙袋形成術がおすすめな
涙袋の形成術をまずおすすめするのは、涙袋をつくるため、毎日涙袋メイクを施している人です。
涙袋メイクは、手持ちのメイク用品ですぐに涙袋があるような目元にできるので、手軽な方法ではあります。
しかし、普通のメイクに涙袋メイクをプラスすれば、その分メイク時間がかさみます。
朝の急いでいるときなどにメイク時間が長くなるのは面倒に感じる人もいるでしょう。
また、メイクのたびに涙袋をつくるのは手間がかかります。
始めから涙袋があれば、メイクにかける時間も手間もグッと減らすことができます。
目元全体を立体的に大きく見せたい人にも涙袋形成がおすすめです。
確かにメイクやテープで涙袋らしくみせることはできますが、あくまでらしくみせているだけ。
やはり本当の涙袋のような自然な立体感を出すのは非常に難しいのです。
この問題も涙袋の形成術で実際に涙袋をつくれば解決できます。

また、可愛らしい印象をつくりたい人や、優しげで笑顔がステキな目元にしたい人にも涙袋形成が良いでしょう。
涙袋があることで、目がよりやわらかく大きく見えます。
これにより、笑顔はさらにやさしげに見え、普段の表情にも可愛らしさをプラスすることができるでしょう。
涙袋をつくるだけで顔の印象が変わるので、手軽なイメージチェンジにもなります。
なお、涙袋は可愛らしさだけでなく、色っぽさも演出してくれます。
セクシーさ女性らしさを上げたい人にも涙袋形成がぴったりです。

涙袋がある人とない人の違い

涙袋がある人とない人の違い
涙袋がある人とない人の大きな違いは印象にあります。
例えば涙袋がないと、目元がシャープになり、少し冷たい印象を与えやすくなります。
一方、涙袋があると可愛く優しい印象をつけやすくなります。
また、さらに目元全体が大きく見え、セクシーな雰囲気にもなります。
女性らしさを強調したい場合に有効だと言えるでしょう。

なお、涙袋は男性でも、ないかあるかでイケメン度合いが変わってきます。
涙袋がないと、目元はすっきりしますが、少し物足りない印象にもなりがちです。
しかし、涙袋があると、目元が強調され大きく見えます。
イケメンの条件として目元の印象は重要な要素の1つ。
涙袋は男女問わず、顔の印象を大きく変化させるのです。

涙袋形成術の種類

涙袋形成術の種類
涙袋を形成するためにはいくつかの方法があります。各方法の特徴や注意点を理解しておくことは大切です。
ここでは、涙袋形成術の種類を具体的にご紹介します。

ヒアルロン酸を注入

ヒアルロン酸を注入すると、患者様が希望する形の涙袋を形成することができます。
ヒアルロン酸は、天然の多糖類の1種。
多糖類とはでんぷんがたくさんつながったものを言います。
ヒアルロン酸は皮膚、皮下組織、結合組織、滑液膜組織、滑液の重要な構成成分であり、生体のすべてに全く同一の形態で見出される物質の一つです。
人体に限らず、生きとし生けるものに非常に馴染みの深い物質だと言えます。
このヒアルロン酸を目の下に注入し、ふくらみを持たせることで涙袋を形成する方法が、ヒアルロン酸注入です。
涙袋形成術としては非常にポピュラーかつ手軽で、片側5分程度で施術が完了します。
目の下に数か所注射し、ヒアルロン酸を注入するだけなので、失敗する可能性が低いことも魅力の1つです。
また、大きな傷などをつくらずに済む点もメリットです。

なお、ヒアルロン酸を注入する涙袋形成術は、いつまでも施術後の状態を維持し続けられるわけではありません。
注入したヒアルロン酸は徐々に体内に吸収され、個人差はありますが、おおまかに数ヶ月から長くても2年ほどで施術前の状態に戻ります。
プチ整形を検討する中で、元に戻す方法も確保しておきたいと考える方は少なくないでしょう。
ヒアルロン酸で涙袋を形成しても永久にそのままになることはないので、プチ整形をしたことがない方やプチ整形に少し抵抗感がある方でも、気軽にチャレンジできると言えます。

外科的治療方法

外科的なアプローチで涙袋を形成することもできます。
下まぶたを切開し、そこの筋肉を縫縮することで、丘をつくってふくらみをもたせ、涙袋を形成するという方法です。
ヒアルロンを注入する方法に比べてやや大掛かりになります。
また、メスを入れるため、傷が回復するまでメイクは基本的に控えなければならないという点も留意が必要です。
ただし、筋肉を動かして涙袋をつくるので、ヒアルロン注入よりもちがいいことは大きな特徴と言えるでしょう。

なお、涙袋の外科的な形成術を扱うクリニックは多くはありません。
もし外科的治療法で涙袋をつくりたいなら、まず外科的施術を行っているクリニック探しから始めなければならないでしょう。
また、外科的な施術は、まぶたの状態や顔全体のバランスによって、アプローチ方法が個々に異なります。
したがって、各個人に合わせた施術を行える、高い技術が要求されることも留意しておくべきです。
クリニック選びでは費用面などにまず目がいきがちですが、安さだけでなく、技術に関しても実績などをみて確認しながら探す必要があるでしょう。

ダウンタイムはどれくらい?

ダウンタイムはどれくらい?
整形などを行った際、施術部分に発生するさまざまな状態が落ち着くまでの時間をダウンタイムと呼びます。
涙袋形成術を行った後も、個人差はありますが、大なり小なりのダウンタイムが発生します。
それでは、ヒアルロン酸による涙袋形成後のダウンタイムには、どのような状態になりやすいのか、具体例を挙げながらご紹介します。

赤み・腫れ

赤み・腫れはダウンタイムにおいて非常に一般的な状態です。
ヒアルロン酸を涙袋に注入直後は注射の箇所に赤み、腫れが数ヶ所に出ます。
赤み、腫れの程度には個人差がありますが、おおよそ2~3 日間程度かかることが多いでしょう。
なお、内出血や感染症がおきた場合は、腫れ、赤みがさらに長引く可能性もあります。
ダウンタイムの状態が気になる方の多くが知りたいことは、ほかの人に赤みや腫れがわかるかどうかでしょう。
プチ整形したことを隠したい場合、施術部分の赤み・腫れによってバレてしまうのではと不安に思うかもしれません。

しかし、ヒアルロン酸注入の場合、施術の数時間後にはメイクができます。
つまり、赤みや腫れが出ていたとしても、メイクで隠すことができるので、周りに気付かれる可能性は低いでしょう。
また、メイクだけでなく洗顔や洗髪などもその日のうちに行えます。
ほぼ普段通りの生活ができるので、長期休み中など、タイミングにあまりこだわらなくても気軽に施術を受けられるでしょう。

内出血

ヒアルロンを注入した後は施術した部分に内出血が起こる場合もあります。
涙袋にさした注射の針が血管に当たり傷つくと、皮膚の下で出血し、紫色になるものです。
血管は非常に細かく走っているので、針で完全に避け切ることは難しいのです。
内出血のダウンタイムは、おおよそ1~2週間となります。
なお、施術後すぐにはなんともなくても、その後の行動によって時間差で内出血が発生することもあります。

例えば、ヒアルロン酸注入直後に激しい運動をすると内出血を起こす可能性があります。
針で内出血しないくらいのレベルで傷ついていた欠陥が、運動による衝撃で破れることによります。
また、熱い風呂に長時間入ったり、お酒を大量に飲んだりした場合も、血流がよくなり血管が膨張することで、内出血を起こす可能性があります。
内出血をできる限り防ぐためにも、施術後すぐにこのような行動をとらないよう、意識すると良いでしょう。
なお、もし内出血が起きたとしても、赤み・腫れと同じく、メイクで隠せる程度であることがほとんどです。

ヒアルロン酸注入の料金について

ヒアルロン酸注入の料金について
涙袋形成を考えている方が気になることの1つが料金でしょう。
ヒアルロン酸注入はいくらぐらいかかるのでしょうか。
料金は医院ごとに変わりますが、どこで受けるにせよ注意したい点があります。
この項目では、料金面のポイントをご紹介します。

ヒアルロン酸注入の料金は?安すぎるものには要注意!

ヒアルロン酸で涙袋をつくる注射は多くの場合、自費診療となります。
健康保険などは、病気・怪我などに適用されるものであり、審美的な施術である涙袋形成はこれにあたらないからです。
自費診療なので、涙袋形成は医院によって料金が大きく異なります。
相場は非常に幅広く、4~15万円ほどの価格帯が多いようです。
ただし、この相場より安いクリニックも高いクリニックも存在します。
例えば、禅クリニックでは、涙袋へのヒアルロン酸注入の料金は46,000円です。
大体相場内で、ややリーズナブルな料金と言えます。

安くヒアルロン酸注入の施術を受けられたらありがたいのはもちろんですが、格安過ぎるヒアルロン酸には注意が必要です。
例として、正規の製剤ではなくコピー製品を使用しているため、格安を実現できているということもあり得ます。
このようなコピー製品は価格が安い一方で、製造責任が不明瞭であるゆえ、不純物が混じっているなど、品質に問題がある可能性もあります。
品質に疑義のあるコピー製品を使用することで、副作用が発生する危険性も無視できません。
安心してヒアルロン酸注入の施術を受けられるよう、安すぎるヒアルロン酸注入には気を付けましょう。
また、医院によっては、前の人が使ったヒアルロン酸を注射針だけ変えて使いまわすこともあります。

余ったヒアルロン酸を廃棄せずに済むため、その分料金を安くできます。
しかし、一旦ほかの人に使われようとしたものなので、感染症を引き起こすリスクも0ではありません。
格安のクリニックが全てこのような施術を行っているわけではありませんが、衛生面などに疑義のある施術で料金を抑えているクリニックがあることも事実です。
ヒアルロン酸の質や取り扱い方、医院の施術方法などに不安をもたないためにも、「可能な限り安いものを」という考えにはリスクがあると覚えておきましょう。

無料リタッチなどのサービス面も確認しておこう

価格に関してさらに注意したいのが、料金体系が明確かどうかです。
料金内に何が含まれているのかを確認しておくことは非常に重要です。
料金体系が曖昧だということは、料金内でどこまでの施術が可能なのかはっきりしていないということになります。
詳しく施術内容を確認しないまま施術に進むと、施術を受ける側の認識と行う側の認識がずれたままになります。
そのため、例えば施術を受ける側が考えていた通りの内容が行われないまま施術が完了したり、施術後の仕上がりに満足できない場合、リタッチを行うには別料金が発生することを事前に知らなかったり、さまざまなトラブルを招く可能性があるのです。
気軽に行えるはずの涙袋形成で、面倒なトラブルに巻き込まれてしまうのは避けたいものでしょう。

そのため、涙袋形成の料金を確認する際は、料金に含まれる施術内容を十分確認し、わからないところは事前に尋ねておくことが大切です。
その上で、料金と施術内容から、総合的にコストパフォーマンスのよいクリニックを選ぶことをおすすめします。
例えば、当クリニックでは無料リタッチ制度を用意しています。
1カ月以内であれば無料で追加注入ができるため、「やっぱりもう少し入れたかった」と後から思っても安心です。
施術だけでなく、施術に伴うフォローもしっかり行うことで、より患者様に満足していただけると考えています。

魅力的な涙袋を自分のものに!

魅力的な涙袋を自分のものに!
現在はヒアルロン酸注射により、低リスクで涙袋を手に入れることができます。
ダウンタイムも短いため、働きながら、学校に通いながらでも無理なく試すことが可能です。
目元は印象を大きく左右する部分。
涙袋を形成することでイメージを変えれば、より人生を豊かにできる可能性もあります。
ぜひヒアルロン酸注射で、魅力的な涙袋を手に入れましょう。