理想の涙袋が欲しい人必見!涙袋のヒアルロン酸注射について詳しく解説

抗加齢学会専門医/麻酔科認定医
コッツフォード良枝:監修

公開日:2021/06/17 更新日:2020/12/03

ふっくらとした涙袋は、愛らしい目元を演出してくれるとして女性から人気があります。
「理想的な涙袋がほしい」と、憧れを抱いている人も多いでしょう。
自分の顔立ちに合った理想の涙袋がつくれるのが、今回紹介するヒアルロン酸注射です。
この記事では、涙袋のヒアルロン酸注射のメリットや、施術の特徴について紹介します。

涙袋とは

涙袋とは
涙袋は、目の下まぶたにできるふっくらとした丘のことです。
涙袋がある人は、目の縁から下まぶたの部分が盛り上がり、目元に柔らかい凹凸が形成されます。
涙袋をつくっているのが、目の周りにある眼輪筋です。
涙袋が形成される人は生まれつき眼輪筋が発達しており、表情の動きによって目元のふくらみがより一層目立つようになります。
実際、笑って頬の筋肉が上に上がったときなどは、眼輪筋が動いて涙袋の盛り上がりが強調されることもあります。
筋肉によって形成される涙袋は、筋力が低下すると下側に下がってくるケースが少なくありません。

下垂するとなんとなく老けた印象を与えてしまうのが、涙袋の難点です。
このような状態は、ヒアルロン酸注射によるプチ整形で再び若々しい目元にすることができます。
涙袋は、もともとない人もいます。
涙袋がなくても、アイシャドウの塗り方を工夫したり涙袋テープを使ったりすれば膨らみを演出することは可能です。
ただ、理想の形になるかどうかはケースバイケースです。
メイクで涙袋をつくるときは、その都度アイシャドウを塗ったり、メイクが取れていないかを確認したりしなければならないため、少し面倒かもしれません。

メイクでつくった涙袋の場合は、不自然な仕上がりになっていないか不安になることもあるでしょう。
ヒアルロン酸注射によるプチ整形をすれば、日々のメイクの手間や心配は不要になります。

涙袋があるとどう変わる?

涙袋があるとどう変わる?
涙袋がある人とない人とでは、目元の印象が異なります。
目元の印象は一般的に目の大きさで変わりますが、涙袋がある人はぱっちりとした大きな目に見えることが多いです。
目のサイズ自体は同じでも、下まぶたに膨らみがあるかどうかで目元のインパクトが大きく変わるケースは少なくありません。
涙袋がもともとない人はすっきりとした目元になりますが、顔立ちによっては冷たい印象を与えてしまうこともあります。
一方、涙袋がある人は可愛らしさや優しさが強調され、愛嬌のある明るい印象を与えることができます。
目元が大きく見えることで、セクシーな魅力を醸し出せるのも涙袋のメリットです。

実際、人気アイドルや女優には涙袋のある二重まぶた、長いまつ毛をもつ人が多い傾向があります。
二重まぶたは明るく愛嬌のある目元を演出できるとして人気ですが、涙袋も魅力のアピールに一役買ってくれます。
二重まぶたと涙袋がそろうことで、魅力を一層アピールできる可能性があるわけです。
涙袋でアピール力が高まるのは、女性だけではありません。
涙袋があると、男性もイケメンとして注目されるケースが多いです。
男性の涙袋は、イケメンかどうかを判断するときにもひとつのポイントになっているようです。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ
ヒアルロン酸注射で涙袋をつくるプチ整形は、顔に可愛い雰囲気をプラスしたい人や、笑顔を優しく見せたい人などにおすすめできる施術です。
涙袋をつくると、目元にソフトな雰囲気が加わり顔全体が可愛らしい印象になります。
また、笑ったときに涙袋が強調されると、優しくチャーミングな笑顔を演出することができます。
「セクシーに見せたい」や「女性らしいフェミニンな印象をアピールしたい」という人にも、このプチ整形はおすすめです。
実際、涙袋で目のインパクトをアップすることで、効果的なセックスアピールができることが考えられます。

目元に凹凸をつくる涙袋のプチ整形は、陰影のある立体的な目元に憧れる人や目を大きく見せたい人にとっても魅力的かもしれません。
涙袋で眼輪筋が強調されると、生き生きとした表情に見えることが多いです。
毎日メイクで涙袋をつくっている人には、このヒアルロン酸注射のプチ整形がとくにおすすめできます。

涙袋が作れるヒアルロン酸注射とは?

涙袋が作れるヒアルロン酸注射とは?
私たちのような美容クリニックがおこなっているヒアルロン酸注射は、極細の針を使ってヒアルロン酸を皮膚に注入する施術です。
ヒアルロン酸注射をおこなうことで、涙袋のような膨らみを人工的につくることができます。
美容クリニックの施術で定番の素材となっているヒアルロン酸は、人間の体にも存在する物質です。
この物質は、安全性が高く組織に馴染みやすいというメリットがあります。
ヒアルロン酸には水分を保つ働きがあるため、コスメの素材として活用されるケースも少なくありません。

しわなどを改善する美容医療では、ヒアルロン酸を注入材(フィラー)として主に用いています。
しわの溝を埋めたり、涙袋を人工的につくったりする場合、皮膚充填剤や注入材を入れて皮膚を盛り上がらせます。
このような物質を用いて内側からボリュームをだすことで、しわがなくなったり、ふっくらとした涙袋が形成されたりするわけです。
ヒアルロン酸の注入材は、1996年にヨーロッパで初めて製品が承認されました。
以後は、世界のクリニックでヒアルロン酸の注入材が使用されています。

ヒアルロン酸注射の特徴とは

ヒアルロン酸注射の特徴とは
ヒアルロン酸注射は、アレルギーのリスクが少なく安全にできるという特徴があります。
ヒアルロン酸の注入材が登場した当初は鶏から抽出した成分が用いられていたため、施術によってアレルギー反応が起こるケースもまれにありました。
2020年現在では、人工的に作られたヒアルロン酸が主に使われるようになっています。
生物工学の技術によって生まれた非動物性のヒアルロン酸は、アレルギー反応が起こりにくく、安全性が高いとして多くのクリニックが施術に取り入れています。
2020年に主流になっているヒアルロン酸は、たんぱく質などの不純物の量が少ないのもひとつの特徴です。

たんぱく質の含有量が少ないヒアルロン酸は、施術の前のアレルギー検査も必要ありません。
このようなヒアルロン酸は、1990年代後半から使用が開始されました。
ヒアルロン酸と同様に皮膚の注入材として用いられているのが、コラーゲンです。
皮膚に注入するコラーゲンは、1980年代の後半から使われようになりました。
2020年現在、医療機関で主に使用されているのは牛から抽出したコラーゲンです。
ヒアルロン酸、コラーゲンは、いずれも人間の体内で作られているため、馴染みやすさや安全性の点で評価されてきた注入材です。

これらの物質は加齢によって徐々に減少してくるという特性をもっており、注入というアプローチはアンチエイジングにも有効と考えられています。
コラーゲンがヒアルロン酸と違う点は、アレルギー反応が起こるケースがあることです。
たんぱく質であるコラーゲンは、アレルギーのチェックをしてから注入をするのが施術時の一般的な流れです。
コラーゲンの注入の場合、初診の当日の施術はできません。
この物質を注入するときは、安全性を確認するために、約1カ月間の反応をチェックするアレルギー検査を受ける必要があります。

ヒアルロン酸注射のメリットとは

ヒアルロン酸注射のメリットとは
プチ整形で人気のヒアルロン酸注射には、いろいろなメリットがあります。
ここでは、ヒアルロン酸注射の3つのメリットを紹介します。

ダウンタイムが少ない

美容医療の施術は、腫れや痛みが消えるまでに一定の時間がかかることが多いです。
ヒアルロン酸注射の場合は、こういったほかの美容医療の施術と比較してダウンタイムが大幅に少なく済みます。
美容医療の施術でおこなわれるメスでの切開や麻酔は、ダウンタイムを長引かせる一因です。
注射を用いるヒアルロン酸の注入の場合は、メスや麻酔を使わなくてもおこなえます。
そのため、回復まで余り時間がかからず、傷も残らないのがヒアルロン酸注射のメリットです。
ヒアルロン酸注射の場合、細い針を患部に刺すだけで施術がおこなえます。
傷口が小さく済むことから、この施術は痛みや腫れが生じる可能性も低くなります。

外来でできるヒアルロン酸注射は、入院も不要です。
施術が終わった後はすぐに帰宅することが可能で、生活に与える影響も少ないです。
ダウンタイムが少ないこのようなプチ整形は、仕事をしながら美容整形を受けたい人にとってはとくにメリットが大きいでしょう。

施術時間が短い

施術時間が短いのも、ヒアルロン酸注射のメリットです。
この施術にかかる時間は、両側の目でだいたい10分程度です。
正確な所要時間はケースによって異なりますが、準備などに時間がかからない分、短時間で施術が終わります。
ヒアルロン酸注射の場合、施術で用いるのは注射だけです。
メスや麻酔などを用意する必要がなく、診察室に長時間拘束される心配はありません。
メスを使う美容整形は、麻酔が効くのを待ってから施術をおこなうのが一般的です。
このような施術は、処置の時間そのものは短くても終了するまでに時間がかかることがあります。

10分前後で施術が終わるヒアルロン酸注射なら、仕事の帰りなどにも気軽に受けられるでしょう。
ヒアルロン酸注射は、忙しくて余り時間がとれない人や、その後に予定がある人にとっても、チャレンジしやすい施術と言えます。

後でやり直すことが出来る

ヒアルロン酸注射は、仕上がり具合が気に入らないときは後からやり直しができます。
実際に施術を受けた後に、「思っていたイメージと違う」と感じることもあるかもしれません。
このようなときは、ドクターに相談をしてやり直しを依頼するのもひとつの方法です。
ヒアルロン酸注射の場合、ヒアルロン酸を溶かす成分を新たに注入することで膨らみをなくすことができます。
施術のやり直しに用いられているのが、「ヒアラーゼ」と呼ばれる物質です。
「ヒアラーゼ」には、ヒアルロン酸を分解する作用があります。

施術をした部分にこの物質を注射すれば、ヒアルロン酸が溶けて施術を受ける前の状態に戻ります。
美容整形にチャレンジする場合、「失敗したらどうしよう」と不安になる人が多いかもしれません。
もしものときにやり直しができるヒアルロン酸注射なら、このような不安も少なくなるでしょう。
美容整形の失敗を避けたい人にとっても、やり直しができるヒアルロン酸注射はメリットの大きい施術と言えます。

涙袋は長持ちしやすい!

涙袋は長持ちしやすい!
ヒアルロン酸注射でつくった涙袋は、長持ちしやすいのも魅力です。
注入したヒアルロン酸は徐々に溶けて体内に吸収されていくため、涙袋の膨らみは少しずつ小さくなっていくのが一般的です。
ただ、目元はこのような吸収のスピードが比較的遅いという特徴があります。
ヒアルロン酸が溶けるスピードと関係しているのが、血液の流れ具合です。
血液の循環がよい部位は、ヒアルロン酸が溶けやすい条件がそろっています。
目元は、血液循環がさほど活発でない部位です。
そのため、ヒアルロン酸が溶けて吸収されるペースもほかの部位よりやや遅くなることが多いです。

ヒアルロン酸注射の効果は、だいたい半年から1年前後は続くと言われています。
ただ、ヒアルロン酸が溶けて吸収されるまでの時間は、人によってさまざまです。
唇などの血管が多い部位は、効果の持続時間が短くなることもあります。

内出血

ヒアルロン酸注射の副作用として最も頻度が高いとされているのが内出血です。
ヒアルロン酸注射に限らず注射をするときには多かれ少なかれリスクがあるのが内出血で、毛細血管が多いところに注射するときには特にリスクが高くなります。
皮膚が薄いところに注射する場合にも内出血が起こることは少なくありません。
これは施術が上手か下手か、成功したか失敗したかという問題ではなく、鋭利な注射針を皮膚に入れるのでよくあることです。
皮膚の下で出血して広がりますが、徐々に代謝されてきれいになっていきます。
一般的には1週間から2週間でほとんど目立たなくなるので心配はいりません。

施術は痛くないの?

施術は痛くないの?
ヒアルロン酸注射は、痛みが少ない施術です。
この施術で感じるのは、針を刺すときの痛みです。
涙袋の形成では、注射針を両側のまぶたにそれぞれ3、4回ほど刺してヒアルロン酸を注入します。
注射針をまぶたに刺すときには、通常の注射のような痛みを感じるケースがあります。
ただ、ヒアルロン酸注射で用いるのは非常に細い針です。
そのため、刺すときの痛みも最小限で済みます。
ヒアルロン酸が注入される際には、多少の違和感が伴います。
液剤が注入されるときの違和感や圧迫感は、ヒアルロン酸注射に伴う感覚のひとつです。

この施術では、マイクロカニューレと呼ばれる細く柔らかい管を使う場合もあります。
マイクロカニューレは先が丸くデザインされており、管の脇から液がでる構造になっています。
この管を使う場合、針を刺すのは管を挿入する1カ所だけです。
マイクロカニューレには、内出血を減らすというプラスアルファのメリットもあります。
針の刺激を何度も受けるのが怖い人は、マイクロカニューレでの施術がおすすめです。
注射の痛みがどうしても苦手な人は、患部を冷やして感覚を鈍らせるアイシングや麻酔を試してみるのもひとつの方法になるでしょう。
アイシングや皮膚に塗る麻酔クリーム、笑気麻酔などは、注射の痛みを減らすのに役立ちます。

施術後の過ごし方

施術後の過ごし方
ヒアルロン酸注射を受けた後は、ほぼ通常通りの生活を送ることができます。
入浴やシャワーは当日から可能で、運動にも制限はありません。
この施術の場合、帰りがけにメイクをすることも可能になっています。
食事制限もとくにありませんが、施術当日から数日間の飲酒は控える必要があります。
アルコール飲料は、むくみを誘発する一因です。
施術した部位がまだ腫れぼったい間は、お酒を飲むのは避けましょう。
ヒアルロン酸注射をした涙袋は、時間がたつにつれて少しずつ変化をしていきます。
施術から数日間は、触れたときに注入した部位にしこりのような硬さを感じることがあるかもしれません。

このような硬さは、ヒアルロン酸が馴染むにつれて解消していくことが多いです。
施術が終わったばかりのときは、涙袋がかなり膨らんで見えることもあります。
水分が吸収された後は、不自然な膨らみがとれて涙袋のサイズがいくぶん小さくなっていきます。
施術直後の状態が実際の仕上がりではないため、「失敗した」と焦ることなく落ち着いて変化を見守りましょう。
涙袋に注入したヒアルロン酸は、時間とともに吸収されてもある程度の量は体内に残ります。

ヒアルロン酸は、通常は数カ月から2年程度で溶けて吸収されると言われていますが、吸収される量やペースは部位、注入したヒアルロン酸の種類によってさまざまです。
違和感が気になるときは、私たちのようなクリニックに相談をして、解決法を探るのがおすすめです。

ヒアルロン酸注射でキレイを手に入れよう

ヒアルロン酸注射でキレイを手に入れよう
ここまでの解説で、涙袋のヒアルロン酸注射についておおよそのイメージがもてたでしょうか。
ふっくらとした涙袋を新たにつくることで、顔の印象を大きく変えることができます。
理想の涙袋に憧れていた人は、ここで紹介したヒアルロン酸注射の特徴やメリットをチェックして、施術にチャレンジしてみましょう。
気軽にトライできるヒアルロン酸注射で、自分の理想の顔を手に入れてみてください。