ヒアルロン酸を値段だけで選ぶのは危険!料金の違いについて解説

「ヒアルロン酸を打ちたいけどクリニック選びで迷う」
「とにかく費用は安くすませたい」
こんなことでお悩みではありませんか?

結論から言うと、ヒアルロン酸を「安い」だけの理由で選ぶのはとても危険です。
なぜなら、ヒアルロン酸は現在様々な製薬会社から発売されており、使用する部位や量によって値段が大きく違います。
さらに、最近では編集部が比較しましたなどと謳っているステマサイトも多く見受けられます。

なぜヒアルロン酸の値段がクリニックによって違うのでしょうか?
実はクリニックによって値段設定は自由なので、知らない間に安い製剤を高く注入されているかもしれません。
大手だから、料金が安いからといって安心はできないのです。

そこで今回は、ヒアルロン酸を値段だけれ選ぶのが危険な理由と、ステマサイトの見分け方についてご紹介します。

この記事のポイント
  • ヒアルロン酸を値段だけで選ぶのが危険な理由
  • ステマサイトの見分け方
  • お得に施術を受けるための方法

この記事を読めばもう二度と「安いから」という理由だけでクリニックを選ぶことはなくなります。
しっかりと知識を備えればただ安いだけのヒアルロン酸や無駄に高い料金を払わずに、質のいいヒアルロン酸をお得に注入することが可能です。
ヒアルロン酸注入をしているかたは必読です。

ファイヤークリニック

ヒアルロン酸を値段だけで選ぶのは危険

ヒアルロン酸を値段だけで選ぶのは危険
ヒアルロン酸を安いからという理由だけで選ぶのが危険な理由は次の通りです。

ヒアルロン酸を値段だで選ぶと危険な理由
  • 質の悪いヒアルロン酸を使用している場合がある
  • 部位によって適したヒアルロン酸が違う
  • 薄めて使用しているかもしれない

以上の理由について詳しく解説していきます。
すでにヒアルロン酸を注入したことがある方で、選び方を間違っていた方はご注意ください。

質の悪いヒアルロン酸を使用している場合がある

ヒアルロン酸の製剤には皮下で安定させるために添加物(架橋剤)が少なからず入っています。
さらに、製造過程で混入する不純物もあります。

これらの不純物などの除去水準が低い安価なヒアルロン酸製剤も出回っています。
カウンセリング時などに聞いたことがないヒアルロン酸製剤をおすすめされた場合は注意が必要です。

当院では厚生労働省が認可している、アラガン社のジュビダームビスタシリーズのみを取り扱っております。
製剤選びで患者様の余計な負担を減らすためです。

部位によって適したヒアルロン酸が違う

実はヒアルロン酸と一言でまとめても、製剤の種類が多様にあります。
すべての部位で同じヒアルロン酸を使用できるわけではありません。
注入する部位によって固いヒアルロン酸や柔らかいもの、粘度の高いものもあれば低いものもあります。

部位ごとに注入するヒアルロン酸が違うのです。

薄めて使用しているかもしれない

クリニックの中にはヒアルロン酸を原液のままではなく、水で薄めて使用している場合もあるかもしれません。
当たり前のことですが原液のまま使用すれば効果が100%得られるのに水で薄めた場合はその分効果や持続期間も減ります。

水で薄めることで、他院よりもヒアルロン酸を安く見せて利益を得てるクリニックもあると聞くので、そのようなクリニックも残念ですが存在しているということだけ、
知っておくとよいでしょう。

まとめ

まとめ
ヒアルロン酸注射の費用の違いについて解説しました。
ヒアルロン酸注入は手軽で人気ですが医師の腕に左右される施術です。

クリニックを選ぶときは料金だけではなく、どのような製剤を使用しているか、医師の実績など様々な点から検討して、
選ぶことが重要です。