【必見】ヒアルロン酸で涙袋形成できる!施術の流れや種類まで大公開

抗加齢学会専門医/麻酔科認定医
コッツフォード良枝:監修

公開日:2021/07/10 更新日:2020/12/03

涙袋は、アイドルや美女の代名詞と言われるほど、重要視される箇所になっています。
涙袋が目立たない場合、メイクで作っている方もいらっしゃるでしょう。
そんな涙袋ですが、プチ整形で作れることをご存知ですか。
この記事では、涙袋の形成ができるヒアルロン酸注入について、概要やヒアルロン酸の種類・施術方法など、詳しいご説明をします。

涙袋とは

涙袋とは
涙袋とは、下のまぶたにある膨らみのことです。
「眼輪筋」という目の周りにある筋肉で形成されます。
眼輪筋が発達していると、笑った時に膨らみが強調され、目元の印象付けになるのです。
涙袋があると、目元が大きくなり、愛らしい印象を与えます。
また、同じ目の形や大きさでも、涙袋の有無によって、印象が大きく異なる場合が多いです。
実際に人気のアイドルや女優も、しっかりとした涙袋を持っている人が多いです。

涙袋メイクはもういらない?

涙袋メイクはもういらない?
涙袋は目元を印象付けて可愛らしい雰囲気に見せます。
よって、毎日のメイクで涙袋を作っている人も多いです。
目の下に白やパールのアイシャドウなどをつけ、涙袋のようにしています。
ただし、毎日、メイクで涙袋を作っても、実際に涙袋が形成されるわけではありません。
そこで、涙袋メイクをしている人は、涙袋形成をするのも一つの手段です。
涙袋形成はプチ整形として、ぷっくりとした状態を常に保つことができます。
メイクでごまかすのではなく、涙袋が常に大きいのは、魅力的になり自信にも繋がるでしょう。
涙袋形成は、女性だけでなく男性も施術する人が増えています。

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸とは
涙袋の形成は、ヒアルロン酸を注入する方法を用います。
施術をする前には、ヒアルロン酸について理解することが大切です。
そこで、ヒアルロン酸について特徴や注入方法・効果・種類などをご紹介します。

ヒアルロン酸ってなに?

ヒアルロン酸とは、もともとは人間の体内に存在している成分です。
皮膚や関節に存在し、肌のハリや保湿を助ける作用があると知られています。
ヒアルロン酸は人の体が持っている成分のため、体内に注入しても安全性が高いです。
また、施術部位をメスで切除する必要もなく、施術方法は比較的簡単になっています。
ヒアルロン酸は、時間が経過するにつれ、徐々に体内へ吸収される成分です。
そのため、効果の持続時間は永久的ではなく、一定期間となります。

ヒアルロン酸注入とは?

ヒアルロン酸注入とは、膨らみを持たせたい部分に、ヒアルロン酸を注入する方法です。
例えば、涙袋形成では涙袋に該当する部分に注射をして、ふっくらとさせます。
メスではなく注入のみで施術するため、治療リスクが少ないです。
ヒアルロン酸注入はさまざまな箇所のプチ整形が実現できます。
ただし、注入する箇所や量によって、顔の印象が大きく変わるため、注意が必要です。
ヒアルロン酸注入は、優しい目元を演出できる効果があり、また、目元の華やかさや色っぽさなど、印象をアップする効果も高いです。
メイク時間を短縮したり、若々しい印象にしたりと、見た目だけでなく負担の減少やアンチエイジング、自信になるなどの効果もあります。

他にもある!ヒアルロン酸を打てる場所

ヒアルロン酸は涙袋を形成したい目元だけでなく、さまざまな部位に注入できます。
例えば、こめかみや額・眉間・目尻・頬などに打ち、シワやたるみの改善として使う場合が多いです。
顎やほうれい線などに打ち、フェイスラインの改善やアンチエイジングにも利用できます。
鼻に注入すれば、鼻筋がすっきりとして、鼻が高い印象になります。
唇をふっくらとさせたい場合は、唇にもヒアルロン酸を注入できます。
つまり、ヒアルロン酸はさまざまな箇所で、希望の状態を形成できるのです。

ヒアルロン酸の種類紹介!

ヒアルロン酸にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や適応部位・持続期間などが異なります。

「ジュビダームビスタ®ボリフトXC」は、長期持続型のヒアルロン酸です。
持続期間は12ヶ月~18ヶ月と言われています。
適応部位はほうれい線や涙袋・目元・額などで、細かいシワの修正や涙袋の形成に効果的です。
よって、涙袋の形成施術でも、頻繁に使われているでしょう。
ジュビダームビスタ®ボリフトXCの特徴は、柔らかいゲル状で、仕上がりが自然になることです。
網目状になっていて、変形しにくく、吸収されるまでの期間も長いです。
皮内組織への親和性も高いことが特徴です。

「ジュビダームビスタ®ウルトラ」も、涙袋形成に使用されるヒアルロン酸です。
持続期間は約9ヶ月~12ヶ月で、ほうれい線や涙袋・額・眉間・唇・目元が適応部位になっています。
ジュビダームビスタ®ウルトラの特徴は、適度な弾力と凝集性があり、仕上がりが滑らかになることです。
顔全体で使用できますが、特に細かいシワや涙袋形成などに使用されています。
厚生労働省から認可されていることも特徴で、安全性が確保されているでしょう。

「ジュビダームビスタ®ウルトラプラス」は、深いシワを改善する時に用いられるヒアルロン酸です。
適応部位はほうれい線や頬・顎・額で、アンチエイジングなどで活用されています。
よって、注入する深度が浅い涙袋形成では、あまり使用されていないでしょう。
持続期間は、約9ヶ月~12ヶ月です。
ジュビダームビスタ®ウルトラプラスも、厚生労働省から認可されています。
施術する部位によって、ジュビダームビスタ®ウルトラとジュビダームビスタ®ウルトラプラスを使い分けるケースが多いです。

「ジュビダームビスタ®ボリューマXC」は、持続期間が長いことが特徴のヒアルロン酸です。
基本的には顎や頬・こめかみなど、長期的に肌のハリを保ちたい時に用います。
持続期間は18ヶ月~24ヶ月です。
徐々に吸収されていきますが、2年近く状態を保つことも可能なヒアルロン酸と言えるでしょう。
ジュビダームビスタ®ボリューマXCは、高分子量と低分子量のヒアルロン酸を混合していて、持続時間や効果を高めています。
吸収性が低く、長期間でボリュームを保てることが特徴です。

「クレヴィエルコントア」は、密度と濃度が高く、形が崩れにくいヒアルロン酸です。
適応部位は鼻や顎で、鼻筋を強調したい時や顎をシャープな印象にしたい時に用いられます。
涙袋形成で使用されることはなく、顔の輪郭を形成する時に使用されるでしょう。
持続期間は、約12ヶ月~15ヶ月です。
クレヴィエルコントアの特徴は、外部から圧力をかけても崩れない弾性力です。
また、化学物質である架橋剤を最小限にしていて、安全性も高くなっています。

「レスチレン®リド」は、柔らかい質感のヒアルロン酸で、涙袋形成にも使われています。
適応部位は目元や涙袋・ほうれい線・額・眉間・唇です。
持続期間は短く、約3ヶ月~6ヶ月と言われています。
最初に涙袋などを形成する場合、短い期間だけ試しに施術したい人もいるでしょう。
持続期間が短いため、涙袋を一定期間だけ作りたい時におすすめです。

「レスチレン®リフト™リド」は、持続期間が短く、質感は硬めのヒアルロン酸になります。
適応部位はほうれい線や額・頬で、深いシワの改善に使用されることが多いです。
持続期間は約6ヶ月~12ヶ月程です。

施術の流れ・注入方法

施術の流れ・注入方法
ヒアルロン酸注入の施術は、「カウンセリング→施術→終了」という流れで行います。
カウンセリングでは、どのような状態に仕上げたいかを話し合うことが大切です。
仕上げたい印象によって、ヒアルロン酸の量や部位は異なるため、しっかりとカウンセリングを受けましょう。
不安や疑問があれば、施術前に解決しておくことが望ましいです。
施術前にはデザインも決めていくため、涙袋の部分にはマーキングをして、注入場所などを確認してもらいます。

ヒアルロン酸を注入する施術では、麻酔を施します。
ただし、麻酔の種類はクリニックによって異なり、冷却麻酔やテープ麻酔・クリーム状の表面麻酔・注射による局所麻酔などさまざまです。
患者さんの希望も聞きますが、ヒアルロン酸注入は痛みが少ない細い針を使用するため、冷却麻酔やテープ麻酔など、簡易的な麻酔をしています。
また、患者さんと仕上がりを確認しながら施術するため、全身麻酔や笑気麻酔などの意識が遠くなる麻酔をすることは少ないです。

ヒアルロン酸の注入は、まぶた片側につき3~4箇所、針を刺します。
注入量は、片側で約0.3~0.5ccです。
まつ毛ラインから下に5~8mmの場所に、注入します。
所要時間は片側で約5分~10分です。
よって、両側の涙袋形成は約10分~20分で終わるでしょう。
注射を打つのが1回で済む「マイクロカニューレ」という針もあります。
マイクロカニューレは先端が丸くて、横から薬液が出る柔らかい管のことです。
マイクロカニューレを1ヶ所に刺せば、ヒアルロン酸注入は1回で終わります。
マイクロカニューレは均等に注入できるという特徴もあり、涙袋形成に利用される場合が多いです。
さらに、術後の針痕や内出血も少ないです。

施術が終了したら、その日のうちに帰宅できます。
特に、アフターケアも必要なく、当日からシャワーや洗顔も可能です。
しかし、施術部位に刺激を与えるマッサージや強く触るなどの行為は避けてください。
血の巡りが良くなる運動や入浴・飲酒も当日は控えましょう。
ヒアルロン酸注入のリスクは、注入時の痛みです。
ただし、傷みは麻酔などで緩和できます。
術後は注入部位に2~3日程赤みや内出血を起こす可能性があります。
まれに腫れてしまう人もいますが、赤みや内出血・腫れは、数日~1週間で自然に消えます。
効果の出方に個人差が出てしまうのも、ヒアルロン酸注入の注意点です。

よくある質問

よくある質問
ヒアルロン酸注入の施術において、よくある質問の一つが「不自然になることはあるか」です。
ヒアルロン酸注入は、施術をする前に、カウンセリングを入念に行っています。
よって、カウンセリングを受け、注入する部位や量をしっかりと相談すれば、不自然になるリスクは少ないでしょう。
また、ヒアルロン酸注入は、医師の技量によっても、仕上がりが異なります。
不安な時は診察やカウンセリングを受け、信頼できるクリニックや医師であるかの判断が必要です。
基本的には、必要な量だけを、仕上がりを確認しながら注入しています。

「副作用はあるか」も、よくある質問です。
施術部位には針を刺して注入するため、腫れや赤みが一時的に起こります。
赤みや腫れは、施術後2~3日で自然消失する場合が多いです。
また、施術直後や数日は、注入部位に内出血が起こる可能性もありますが、内出血も1週間程度で自然吸収されます。
ただし、赤みや腫れ・内出血の発生や程度・消失するまでの期間は個人差があるので、気になった場合はクリニックに相談してください。
ヒアルロン酸に対するアレルギーの発生は、基本的には稀です。
ごくたまに、腫れや赤みとして症状が出ます。
麻酔薬「リドカイン」のアレルギーを持っている場合は、事前にカウンセリングで相談しましょう。

よくある質問として「どのぐらい持続するか」があります。
一般的に、持続する期間は使用する「ヒアルロン酸の種類」によって異なります。
例えば、「ボリューマ」の持続期間は約18ヶ月、「ダイヤモンドフィール」は約4ヶ月~6ヶ月です。
基本的にヒアルロン酸の種類は、患者さんの希望や適正に合わせて決めています。
また、クリニックごとに使用するヒアルロン酸の種類は異なるため、さまざまな種類を取り扱っているクリニックを選択するといいでしょう。
ヒアルロン酸は、時間が経過すると体に吸収されることが特徴です。
吸収されるまでの期間も個人差があるため、持続する期間は目安になります。

「似合わなかった場合はやり直せるか」という質問も気になる方が多いです。
ヒアルロン酸は注入をした後でもやり直しができます。
「ヒアルロン酸溶解酵素(ヒアラーゼ)」という溶剤があり、注入したヒアルロン酸を溶かせるのです。
ヒアラーゼによる分解注射をすると、通常は約48時間でヒアルロン酸が分解され元通りになります。
ただし、ヒアルロン酸の量や種類によっては、ヒアラーゼを複数回注射するケースもあるでしょう。
分解の程度は部位や症状・体質によって異なり、1回で分解できる場合もあれば、3~5回の施術が必要になる人もいます。
複数回の施術をする場合は、間隔を数日空けるのが一般的です。

綺麗な涙袋を手に入れよう!

綺麗な涙袋を手に入れよう!
この記事では、ヒアルロン酸での涙形成で知っておいてもらいたい知識をご紹介しました。
ヒアルロン酸注入は、一般的に低リスクとされる方法です。
しかし、施術前には入念にカウンセリングを受け、部位や量・仕上がりのイメージなどを確認することが大切です。
カウンセリングに力を入れているクリニックなど、信頼できるクリニックで施術するのが望ましいです。
涙袋に対する悩みや希望がある場合は、是非ご相談ください。