たるみで悩んでいる人必見!ダーマペン4でたるみを解消しよう!

抗加齢学会専門医/麻酔科認定医
コッツフォード良枝:監修

公開日:2021/04/18 更新日:2020/12/03

たるみは、見た目に大きく関わってしまうため、早めに対処することが大切です。
たるみができる原因を知り、それに対する対策ができるといいでしょう。
また、たるみが気になっている時には、美容外科などで施術をするのも一つの手段です。
これから、たるみ改善に利用する「ダーマペン4」の特徴や仕組みについてご紹介します。
そして、たるみの原因と対策方法もご説明しますので、参考にしてみてください。

ダーマペン4について

ダーマペン4について
ダーマペン4とは、超極細針を皮膚の表面に刺す治療方法です。
針の太さは約0.26mmで、髪の毛よりも細いとされています。
採血で使う注射針は約0.7mmなので、半分以下の太さの針を使うことが特徴です。
ダーマペン自体は2010年に登場し、ダーマペン4は2018年に発売されました。
皮膚の表面に小さな穴をあけると、体の自然治癒力が働き、肌を回復させる力が高まります。
そして、肌のトラブルや老化の改善・エイジング効果などが期待できるのです。
これから、ダーマペン4の仕組みや特徴・効果やデメリットの詳細をご説明します。

ダーマペン4の仕組み

体には、怪我などをした時に自分で治そうとする力があります。
その力は、「自然治癒力」や「創傷治癒力」と呼ばれ、もともと体内に備わっている機能の一つです。
皮膚にダーマペン4の針を刺すと、肌の表面から真皮層に到達する小さい穴があきます。
体が小さい穴を「通常時とは異なる」と判断し、治そうとする力が働くのです。
その際、傷を治すために「コラーゲン」や「エラスチン」が作り出されます。
コラーゲンやエラスチンは、肌の細胞を活性化するために必要な成分です。
つまり、ダーマペン4は、肌細胞を活性化するための成分を引き出せると言えるでしょう。

コラーゲンやエラスチンが増生されると、肌細胞が活性化して、肌の新陳代謝などが良くなります。
その結果、肌が若返えるのです。
肌の傷が治ると共に、たるみやシワなどの改善も期待できます。
また、ダーマペン4で肌に穴を開けたことで、肌のハリや潤いを取り戻す成長因子が入った成分を浸透させることも可能です。
そして、美しい肌へ導きます。

ダーマペン4の特徴

ダーマペン4は「7200RPM」または「120RPS」の速い振動数で、針を動かしています。
皮膚には、1秒間に約1920個の穴をあけることが可能です。
また、穴をあける速さは、部位や肌の状態によって調整できます。
ダーマペン4は針の長さも0.1mmごとに調整でき、さまざまな部位や状態にも対応できるのです。
よって、皮膚が薄い部位である目尻や瞼にも施術できます。
ただし、細い針を使っていますが、施術時にチクチクと軽い痛みを感じる場合もあるでしょう。
腫れや傷跡ができるのはまれですが、施術後は赤みが出る人もいます。

ダーマペン4の針を使った施術時間は、約10分~20分です。
施術から3~4週間あけて合計5回のサイクルで行います。
ダーマペン4の施術は、「表面麻酔」「針を刺す施術」「パック」「クーリング」の流れで行うのが一般的です。
表面麻酔はテープ麻酔やクリーム麻酔を使い、成分が浸透するまで待ちます。
その後、ダーマペン4での施術をしていくのです。
針で穴をあける施術後は、パックをする場合があります。
パックには成長因子などが含まれていて、穴から真皮層まで浸透させることが目的です。
また、クーリングさせて、肌の熱を鎮静化させます。

施術後数分は、ダウンタイムとして赤みが出ることもあります。
ただし、ダーマペン4のダウンタイムは、数日~数週間におよぶものではありません。
肌の状態によっては出血や赤みは出ますが、基本的には1~2日で治まるでしょう。
腫れなどの問題がない場合は、翌日から化粧もできます。
しかし、施術後に薬を塗布してしまうと、ダーマペン4の効果が薄れてしまうため、薬の塗布は控えるのが望ましいです。
当日から洗顔や化粧水などのスキンケアもできます。

ダーマペン4の効果

ダーマペン4は、肌の再生力を促すエイジングケア治療です。
肌が持っている自然治癒力を利用し、コラーゲンやエラスチンを生成しやすくして、ターンオーバーの活性化を促します。
よって、小ジワやたるみ・ニキビ跡・毛穴の開きなどの改善に効果があるでしょう。
肌のキメも整うため、リフトアップや引き締め効果も期待できます。
また、超極細針で細かい部分も治療できるため、小鼻や目元の小ジワなど、狭い部分にも対応しているのです。
その他にも、色素沈着や妊娠線の緩和・手術後の傷跡にも利用できます。

ダーマペン4のデメリット

ダーマペン4はたるみなどに効果がある施術方法ですが、デメリットになる注意点もあります。
注意点や不安点は、医師やカウンセラーへ質問・相談することが可能です。
また、アフターフォローも充実しているため、施術前にネガティブな要素は解消してから行えるでしょう。
ダーマペン4のデメリットの一つが、チクチクとした痛みです。
ただし、施術部位には表面麻酔を塗布します。
表面麻酔によって痛みの感覚を軽減できるため、大きい痛みを感じることはあまりありません。
麻酔のアレルギーがある場合は、表面麻酔ができないため、事前に相談することが必要です。

小さい傷を作っていきますが、傷は数時間で塞がる場合が多いです。
しかし、塞がる間に赤みが出る人もいます。
傷が治りにくい体質の人は、跡が残る可能性もあるため、注意が必要です。
施術当日は、入浴や飲酒・激しい運動など、血の巡りが良くなるものは控えてもらいます。
よって、施術日は当日と翌日に予定がない日を選択するといいでしょう。
また、ダーマペン4は誰でもできるわけではなく、皮膚炎や金属アレルギー・ケロイド・膠原病などがある人は適応外です。
重度の糖尿病も施術を控えた方がいいケースもあるため、相談が必要になります。

たるみの原因

たるみの原因
顔のたるみは、何故、起きてしまうのでしょうか。
これから、たるみの原因として「乾燥や老化」「睡眠不足」「筋肉の衰え」「食生活の乱れ」の4つをご説明します。

乾燥や老化

肌のハリなどを保つ成分として、コラーゲンやエラスチンが生成されます。
ただし、肌の乾燥や老化によってコラーゲンとエラスチンの生成量が減ってしまうと、肌のハリを維持できなくなってしまうのです。
ハリが維持できない状態になると、たるみに繋がってしまいます。
また、肌が乾燥すると、皮膚の新陳代謝は落ちてしまうことが特徴です。
新陳代謝が落ちると、角質が剥がれにくくなり、弾力やハリが保てなくなって、肌がたるんでしまいます。

肌の乾燥や老化は、加齢による変化である場合が多いです。
また、紫外線の影響によっても、乾燥や老化を促します。
特に、紫外線によってコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸などを作り出す「繊維芽細胞」が傷ついてしまうと、たるみが起きてしまうのです。
多くの紫外線を浴びると、活性酵素によってコラーゲン繊維が固くなります。
そして、弾力やハリがなくなってしまうのも、たるみが起きる原因です。

睡眠不足

睡眠不足は、肌の状態を悪化させます。
その理由として、肌の再生を促す成長ホルモンが分泌されるのは、夜の寝ている時間帯だからです。
一般的に、成長ホルモンが多く分泌される時間帯は、22時~2時の間になります。
つまり、寝る時間帯が遅い人や睡眠不足の人は、ターンオーバーが正常に行われないのです。
ターンオーバーとは、古い肌から新しい肌へ入れ替えることを指します。
ターンオーバーが行われないと、新しい肌に再生しにくく、古い肌がたるんでしまうのです。

成長ホルモンの分泌量は、年齢が上がるにつれ、徐々に低下します。
つまり、歳をとればとるほど、成長ホルモンが分泌されず、肌の老化に繋がってしまうでしょう。
そのため、歳をとっている人ほど、成長ホルモンが分泌される時間帯に寝ていることが大切です。
また、十分に睡眠をとると、体全体の調子を整えられます。
睡眠不足になると、自律神経やホルモンバランスが乱れてしまい、肌にも影響を及ぼすのです。

筋肉の衰え

肌のたるみは、顔の表情筋が大きく関係しています。
例えば、「眼輪筋」は目の開閉時に関わる筋肉、「頬筋」は口角の動きに関わる表情筋です。
それらが衰えると、肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンが変化してしまいます。
そして、弾力低下に繋がり、肌のたるみとして表れてしまうのです。
また、表情筋は骨と皮膚についているため、衰えることで皮膚や付着している脂肪を支えきれなくなり、たるみに繋がります。

人によって、歯並びや表情筋の使い方・癖・衰え方は異なります。
筋肉の衰えだけでなく、普段の癖によっても、たるみに繋がることもあるでしょう。
ストレスが多い人は、強い歯ぎしりや食いしばりをする傾向があります。
その結果、顎や側頭部が緊張してしまい、皮膚への血流が悪くなってしまうのです。
血流が悪い場合も、肌がたるみやすくなります。

食生活の乱れ

食生活が乱れてしまうと、肌の調子が悪くなってしまいます。
例えば、体内に余分な糖分が多いと、「糖化」という状態になってしまうことが特徴です。
糖化とは、体内にあるコラーゲンなどのタンパク質と糖分が結び付き、老化促進物質の「AGE(糖化最終生成物)」を作ってしまいます。
老化促進物質になるため、肌にもたるみやくすみなどの影響が出るのです。
また、野菜や豆類を多く食べない場合、老化タンパク質は増えていきます。
普段からジュースや清涼飲料水・お菓子・甘いものを頻繁に摂取している人は注意が必要です。

食物繊維が多い野菜サラダなどを先に食べると、糖の吸収は穏やかになります。
そして、血糖値の急上昇を抑えることも可能です。
よって、体に負担をかけないためには、最初に野菜サラダなどを摂取するといいでしょう。
また、食物繊維は老化タンパク質を排出する作用があります。
食生活を改善し、老化タンパク質を減らしていけば、肌への影響も少なくなるのです。

たるみの対策

たるみの対策
たるみの原因について解説しましたが、実際にはどのような対策をすればいいのでしょうか。
具体的には「有効成分を取り入れる」「乾燥と紫外線の対策」「顔の筋肉をマッサージする」です。そこで、たるみの対策についての詳細をご説明します。

有効成分を取り入れる

たるみを和らげる成分として「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」があります。
これらの成分は、体内で作り出すことが可能です。
ただし、生成される量には限界があるため、食べ物や化粧水などのスキンケア製品などで有効成分を取れ入れるといいでしょう。
コラーゲンやエラスチンは、肌の弾力を保つための有効成分です。
そして、コラーゲンとエラスチンの間を満たしているのが、ヒアルロン酸になります。
つまり、コラーゲンとエラスチンだけを増やしても、隙間を満たすヒアルロン酸がないと弾力は保てないため、この3つの有効成分をしっかりと取り入れるといいのです。

コラーゲン生成を促す成分として、ビタミンCやコエンザイムQ10も有効です。
ビタミンCとコエンザイムQ10の塗布や摂取を行い、コラーゲン生成をサポートする成分も取り入れるといいでしょう。
これらを十分に取り入れることで、たるみの緩和や予防に繋がります。
また、ビタミンEは代謝機能のサポートができ、活性酵素を抑えます。
よって、積極的に摂取するといい有効成分です。

乾燥と紫外線対策

乾燥と紫外線の対策をすることでも、たるみの対策になります。
乾燥を防ぐためには、普段の化粧水や乳液・美容液などによるスキンケアが大切です。
朝と夜の保湿ケアでは、コラーゲンやヒアルロン酸・コエンザイムQ10・ビタミンCなどが配合された基礎化粧品を使うといいでしょう。
また、紫外線対策として日傘や帽子・日焼け止めを使います。
雨の日や冬でも、紫外線対策は必要です。
日焼け止めを選ぶ時には、通常時は「SPF20」「PA+」以上のものを使います。
真夏や屋外で過ごす時間が多い時には「SPF30~50」「PA+++」の使用が望ましいです。
さらに、日焼け止めは汗などで薄れていくため、数時間ごとに塗り直すといいでしょう。

顔の筋肉をマッサージする

たるみの対策として、顔の筋肉をマッサージすることも重要です。
筋肉の衰えを防ぐためには、よく笑って、顔を動かします。
また、食事をする時には左右のバランスを意識しながら噛むと、筋肉が整いやすくなるでしょう。
筋肉マッサージでは、口角の横でほうれい線の延長上にある「モダイオラス」を意識して行います。
顔の筋肉のターミナルになっているため、モダイオラスのマッサージをすることで、顔の筋肉を効率的にほぐせるのです。
さらに、顔の横にある「側頭筋」、奥歯の近くにある「咬筋」をほぐすと、老廃物の流れが良くなります。

ダーマペン4を使ってみよう

ダーマペン4を使ってみよう
ダーマペン4の施術を受けることで、自然治癒力を高めて、肌の再生を促します。
たるみを改善するコラーゲンやエラスチンの生成を促し、たるみを解消できるでしょう。
ダーマペン4の施術に疑問や不安がある場合は、無料カウンセリングを受けることも可能です。
不安点を解消させるためにも、まずはお気軽にクリニックへご相談ください。