絶対にやるべき！日本人が一番痩せるダイエット方法9選！

「いろんなダイエットを試したけど、どれも痩せなかった……」
「ダイエット方法ってたくさんあるけど、結局どれがいちばん痩せるの？」

ダイエットにはこのような悩みがつきものですよね。

どの方法が一番痩せるかを考えたとき、日本人であれば、日本人に合うダイエット方法を選ぶという視点が重要になってきます。
なぜなら、人種が違えば、体型も体質も食生活も異なるからです。

この記事では、日本人が一番痩せるダイエット方法を９つご紹介しています。
無理なく自然に痩せるためにも、「日本人の体質に合う食事やダイエット習慣」を意識してください。

日本人が一番痩せる９つのダイエット方法

食事の方法を中心に、日本人が一番痩せる方法を９つご紹介します。

主食はお米にする

日本人といえば、やはりお米です。
「米は糖質が多いから太るんじゃないの？」と思われるかもしれませんが、糖質には脂肪を燃焼させる大切な働きもあるのです。

それでも白米には糖質が多いので、ダイエットして痩せたいのであれば玄米がおすすめ！
そもそも日本人は長く玄米を主食にしてきた歴史があり、体質にもよく合います。

玄米には腸内環境を整える食物繊維のほか、糖質の代謝を促進するビタミンB1も多く含み、痩せやすい体質をつくるにはもってこいの食材です。

和食中心の献立にする

日本人の体質に合う食事は、「一汁三菜の和食メニュー」といっても過言ではありません。

一汁三菜は、ご飯と汁物に、3品のおかず（菜）を合わせた食事です。
この組み合わせは、消化によいのに加え、ダイエットで大切なPFCバランスにすぐれた食事スタイルとされます。

主食にご飯、汁物に味噌汁、主菜にお肉や魚などたんぱく質を含むもの、副菜に野菜や海藻類を2品そろえることで、栄養をバランスよくとり入れて健康的な体になります。

味噌汁や漬物などの発酵食品を食べる

味噌汁や漬物などの発酵食品は、日本が誇る健康食です！
もちろんダイエット食にも最適。

消化を助ける酵素を多く含むこれらの発酵食品には、栄養素の吸収をよくし、代謝を促すなど痩せたい人にとってうれしいダイエット効果があるのです。
これ以外にも発酵食品には、ダイエットにとってプラスとなる腸内環境の正常化や免疫力の向上といったメリットがあります。

魚類・大豆類を食べてたんぱく質をとる

ダイエットをするうえで重要な栄養素といえば、筋肉をつくり代謝を上げるたんぱく質です。
このたんぱく質をたくさん含み、かつ日本人に合う食材といえば、魚類と大豆類になります。

魚は高たんぱくでありながら低脂肪のため、胃酸の分泌が少ない日本人の食べ物に適しています。
また、大豆類も低脂肪・低コレステロールと痩せたい人にとってうれしいメリットがあるうえ、ビタミン・ミネラルも豊富に含まれます。

栄養素が豊富でダイエット効果も高い魚類・大豆類を積極的に食べることで、健康的かつ効率的な減量を期待できます。

腸活の食事を心がける

ダイエットでは、腸内環境を整える「腸活」が重要です。

腸内環境の良しあしを左右する「腸内細菌」も、民族によって異なります。
日本人の場合、腸内細菌叢は「ビフィズス菌が多く古細菌が少ない」のが特徴です。
そのため、日本人にとっての腸活とは、「ビフィズス菌のエサとなるオリゴ糖や、食物繊維（難消化性成分）を含む食べ物をたくさん食べる」になります。

以上のことから、日本人の腸活によいのは以下のような食べ物です。

緑茶（カテキン）をたくさん飲む

緑茶も日本人にとってはなじみの深い飲み物ですよね。
緑茶には、糖や脂肪の吸収を抑える働きがある「カテキン」が豊富に含まれ、高いダイエット効果を期待できます。

また、緑茶には代謝を促進するカフェインが多く含まれるのも魅力。
代謝を上げて脂肪の燃焼率を高めることで、太りにくい体質をつくれます。

ダイエットをするなら、飲み物はジュースより緑茶ですね。

毎日ラジオ体操で代謝促進

日本人におすすめの消費カロリーを増やすための運動は、ズバリ「ラジオ体操」です。
日本人の多くが子どもの頃より親しんできたこのラジオ体操、実は有酸素運動であり、ストレッチ体操でもあるのです。

筋肉をほぐして身体の運動性能を上げる効果があれば、脂肪を燃焼するメリットもあります。
それ以外にも自律神経を整えたり、代謝を促進したり、ダイエットをする人にとってプラスの要素が少なくありません。

ぜひラジオ体操を毎日の運動習慣にとり入れ、痩せ体質を目指しましょう。

適度にリフレッシュしてストレス発散

ダイエット中はなるべくストレスを溜めず、適度にリフレッシュすることが大切となります。
真面目な人の多い日本人は海外の人たちと比べ、ストレスを抱えやすい一面があると言えるかもしれません。

ストレスがダイエットの天敵といわれる理由は、ストレスによって食欲増進ホルモンが刺激され、食べなくていいものまで食べてしまう傾向に走りやすいからです。
「ストレスを発散するため、つい暴飲暴食をしてしまった」などの経験はないでしょうか？
食生活の乱れにつながるストレスを軽減するためにも、楽しいことや趣味に使う時間を持つようにしてください。
快適な睡眠の確保も大切です。

決して無理をしない

ダイエットは、無理をするより、マイペースで取り組むほうが成功の確率が上がります。
反対に、完璧主義を求めると、ストレスが増えて長続きせず、失敗する可能性が高くなるのです。

注意したいのが、「完璧主義」の人です。
「勤勉」「真面目」と言われがちな日本人は、この傾向にある人が多いかもしれません。

食べ過ぎた日や体重が減らない時期があってもよく、そこで落ち込んだり、悩み過ぎたりしないことが大切です。
ダイエットは長期戦ですので、「チートデイ」を設けるなどモチベーションを維持しつつ、じっくり腰を据えて取り組みましょう。

日本人の性格に合う！レコーディングダイエット

ここで真面目な日本人の性格に合うダイエット方法をご紹介します。
それは、「レコーディングダイエット」です。

レコーディングダイエットとは、食事や体重、摂取カロリーなどを毎日記録していくダイエット方法です。
これがダイエットに成功した人たちの間で「効果抜群」と評判なので、よかったら試してみてください。

このダイエットでは「毎日ダイエットの記録を書き留める」作業が必要になります。
そうやって毎日コツコツ書くことで、自分の食習慣や体重が増える原因、痩せるにはどうすればよいかの対策に気づけるようになるのです。

たとえば、以下のような「気づき」があります。

毎日書いて読み返すことで、痩せない原因や克服するための対策が見えてきます。
最初は食事の内容や体重の記録からはじめて、慣れたら食事ごとの摂取カロリーなど細かい情報を記録していくとよいでしょう。
スマホの専用アプリを使うと記録管理がしやすくておすすめですよ。

日本人は痩せすぎ？ダイエットをはじめる前に知るべきこと

「痩せたい！」という願望はわかりますが、そもそも痩せる必要はあるのか？　と自分の体重を振り返って考えることも必要です。
なぜこのようなことを言うのかといえば、「日本の女性は痩せすぎている」問題があるからです。

一般社団法人「日本生活習慣病予防協会」によれば、日本の若年女性の5人に1人がBMI18.5未満の「やせ」に該当しているそうです。
参考：日本の女性のやせ過ぎ問題とその栄養対策 Part 1 若い女性のやせ過ぎ問題は待ったなし！

すでに痩せているにもかかわらず、自分は太っていると思い込んでいることはないでしょうか？
そのような女性が最近増えている問題も指摘されています。

一般的に、BMIが18.5～25の人は普通体重の範囲内で、ダイエットの必要はないとされます。
18.5未満の人は痩せ体質といってよく、それ以上体重を落とそうとすれば摂食障害や健康障害のリスクがあることに注意が必要です。

正常体重にあっても痩せたいと思うのであれば、健康に問題ない範囲で食事制限に取り組みましょう。

まとめ

日本人が一番痩せるダイエット方法をしたいのなら、まず日本人の体質に合う食事はどんなものかを把握しましょう。
上記で紹介した通り、「玄米」「一汁三菜の和食メニュー」「味噌汁や漬物などの発酵食品」「魚類・大豆類」「緑茶」「食物繊維が豊富な食品」などが該当します。

運動で言えば、有酸素運動とストレッチを兼ねる「ラジオ体操」が日本人にはおすすめです。
適度にストレス発散し、無理をせずマイペースで取り組む姿勢も成功のポイントです。
真面目な日本人の性格にピッタリの「レコーディングダイエット」も、多くの成功者の間で効果抜群と言われています。

これら日本人の性格や体質に合うダイエット方法をとり入れ、効率よく痩せていきましょう。