ベビーコラーゲン注射は目の下のくま・たるみにおすすめ!

年を重ねるごとに増えていく目元のシワやくま、メイクでは隠しきれないので悩まされている方も多いでしょう。
目元のシワやくまを消したいけどどうしたらいいのか分からないという方におすすめするのが、ベビーコラーゲン注射です。

美容外科でも注目されているベビーコラーゲン注射は特に目元のシワやクマを改善するのにピッタリです。
今回はベビーコラーゲン注射は目の下のくま・たるみにおすすめ!について解説します。

この記事のポイント
  • ベビーコラーゲン注射とは
  • 目の下のくまにおすすめな理由
  • ヒアルロン酸注射とベビーコラーゲン注射の違い

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コラーゲン注射とは

注射
コラーゲン注射自体がよく分からない方もいるのではないでしょうか。
まずはコラーゲンとは一体なんなのか、なぜ美容に良いといわれているのか。
同じようにシワを改善する効果があるといわれているヒアルロン酸と比べてどんな違いがあるのかなど、コラーゲン注射の基本を解説していきます。

コラーゲンとは

コラーゲンとは、人や動物の身体を構成するタンパク質の1つです。
人の身体を作っているタンパク質の内、約1/3をコラーゲンが占めており、骨や血管、皮膚などに多く含まれています。
そんなコラーゲンの持つ働きは細胞と細胞を繋ぎ合わせること、人間の身体を形作っている約60兆個の細胞の間でコラーゲンは細胞同士を繋ぎ合わせその活動をサポートしているのです。

コラーゲンは健康な身体や皮膚を作るために大切な成分なのですが、実は年を重ねるごとにその量は減少していきます。
人の身体の中にあるコラーゲンの量は25歳をピークに年々減少を続け、40歳頃にはピーク時の約半分に、60歳では約1/3まで減るともいわれているのです。

コラーゲンが減ってしまうと骨が脆くなる、髪が抜けやすくなる、身体が固くなる、爪が割れやすくなるといったトラブルの他、肌のシワやたるみの原因にもなってしまい、美容にも健康にも悪影響を及ぼしてしまいます。

ヒアルロン酸注射とベビーコラーゲン注射の違い

ヒアルロン酸注射との違い
弾力を失い、シワやたるみが目立つような肌に対するケアとして、ベビーコラーゲン注射の他にヒアルロン酸注射があります。
性質や特徴に大きな違いがあるので自身の悩みに合わせてどちらを打つべきか変わってきます。

ヒアルロン酸注射がいいケース

ヒアルロン酸注射は、強い保水力を持つヒアルロン酸を肌に注射することでハリのある瑞々しい肌を演出できます。
一方で、目の周りなど皮膚の薄いところに使ってしまうと、肌が青みを帯びたり水っぽくなりすぎてしまうという、通称チンダル現象とも呼ばれるトラブルを引き起こしやすくなるという特徴があります。

そのため現在ヒアルロン酸注射は、リフトアップや顔のバランスを整えるために使われることが多くなり、目の周りにあるシワなどの改善にはチンダル現象を起こさないコラーゲンが、その中でも注射後の肌馴染みがよく、自身のコラーゲン生成を促す効果のあるベビーコラーゲンがよく多くの方に選ばれるようになっています。

ヒアルロン酸注射との違い
  • ヒアルロン酸注射はリフトアップや顔のバランス
  • 目の周りのシワはベビーコラーゲン注射がオススメ

ベビーコラーゲン注射とは

おすすめな理由
コラーゲン注射には衰えてしまった肌にハリを取り戻し、シワを改善する高い効果があるといわれています。
「ベビーコラーゲン注射」とはいったいどのようなものなのか?をご紹介していきます。

アレルギーのリスクが比較的少ない

かつてコラーゲン注射で多く使用されていたのは、牛などから抽出した動物由来のコラーゲンでした。
そのため施術を受ける前に患者がアレルギーを起こさないかどうかチェックするためのテストをするのが一般的で、そのアレルギーテストに1ヶ月かかることも珍しくありませんでした。

ですがベビーコラーゲンは現在使用されているコラーゲンの中でも唯一のヒト由来の成分となっており、人の身体に馴染みやすくアレルギーテストの必要もないとされています。

組織再生効果が高い3型コラーゲンが含まれている

ベビーコラーゲン注射には、若返り効果があるとして注目されている3型コラーゲンが多く配合されています。
この3型コラーゲンは赤ちゃんの肌に多く含まれているコラーゲンで、従来美容皮膚科などにおいて多く使用されていた1型コラーゲンと比較して、皮膚を柔らかくする効果や肌を瑞々しく保つ保水力に優れています。

またダメージを受けてしまった肌を修復する組織再生能力が高く、他のコラーゲンよりも失われてしまった肌のハリや深く刻まれたシワの改善に効果が期待できます。
本来、人の身体にある3型コラーゲンは25歳をピークに減少していきますが、ベビーコラーゲン注射ではその減ってしまったベビーコラーゲンを注射によって補うことで、若々しい肌を保つ効果が期待できます。

繰り返し注射することで長持ちする

ベビーコラーゲンに含まれている3型コラーゲンには高い皮膚再生能力があるため、一度肌に注射をするとダメージを受けた肌を再生し、また脂肪細胞などの活動も促進され、肌にハリを生みだすボリューム効果を発揮します。
そのため初回の施術では3〜6ヶ月程度だった効果持続期間が、ベビーコラーゲン注射を何度か繰り返していくうちに1年半以上も肌のハリを持続させることもあるといわれています。

通常、ベビーコラーゲン注射を用いた方法で美容効果を期待する場合、最初の施術から1ヶ月後にバランス調整や追加注入を数回に分けて行うことで、より自然で長持ちする肌に仕上げることができます。

ベビーコラーゲン注射
  • アレルギーのリスクが比較的少ない
  • 組織再生効果が高い3型コラーゲンが含まれている
  • 繰り返し注射することで長持ちする

目の下の悩みと効果

目の下の悩みと
ベビーコラーゲンはその特性から、皮膚が薄く繊細な技術が必要となる目の周りのシワなどを改善するのに効果が期待できます。
実際にベビーコラーゲン注射を用いた施術で改善できるトラブルにはどういったものがあるのかご紹介します。

目の下のクマ

目の周りのトラブルで多くの方が悩んでいるのかクマではないでしょうか。
目の下が黒くくすみ、不健康そうに見えたり、本当の年齢よりも老けて見えてしまう要因にもなるクマですが、そのクマの原因の1つと言われているのが目の下の凹みです。
生まれつきの骨格や、加齢によって目の下に凹みができるとその部分が影になってしまい目の下が黒ずみ、顔全体が淀んだ印象になってしまうのです。
そんな目の下の凹みを改善するのがベビーコラーゲンです。

ベビーコラーゲン注射は、目の周りのような皮膚が薄く繊細な技術を必要とする施術に向いており、目の下のクマに注射することで凹みを埋め、原因となっていた影を目立たなくすることができます。
ヒアルロン酸注射にも同様の効果は期待できますが、ヒアルロン酸自体がベビーコラーゲンよりも固い分、注射をした際に目の下に凹凸ができてしまう事があるため目の下のクマの改善には、より柔らかく肌と馴染みやすいベビーコラーゲンがおすすめです。

目の下の小じわ

年を重ねていくなかでできてしまった目の周りの笑いじわやちりめんジワは、日頃のスキンケアでは改善されにくく、深く刻み込まれてしまうと自身の顔を老け顔に見せてしまう原因の1つとなってしまいます。
ですが、そんな厄介な目の周りのシワもベビーコラーゲンで改善することができます。
目の周りのシワが気になる部分にベビーコラーゲンを注射するとシワが目立たなくなるだけではなく、ベビーコラーゲンが自身の持つ皮膚再生能力を促してくれることから、皮膚の内側からハリや瑞々しさを生み出し、自然で若々しい肌を取り戻すことができます。
ベビーコラーゲンはヒアルロン酸注射のように皮膚が薄い部分に注射をしてもミミズ腫れのような跡が残ってしまうリスクも少ないため、不自然さのない魅力的な目元を演出することができます。

目の下のくぼみ

加齢によってできてしまった目の下のくぼみにも、ベビーコラーゲン注射が効果的です。
例えば、目の下のくぼみにヒアルロン酸を注射した場合には、注入された製剤が皮膚の下で偏ってしまい、なかなか改善したいくぼみにフィットしてくれないことがあるのですが、ベビーコラーゲンの場合は柔らかな製剤が皮膚の下にバランス良く収まってくれ、自然でふっくらとした目元に仕上げることができます。

目の下の悩みにベビーコラーゲン注射が良い理由
このようにベビーコラーゲンは他のコラーゲンにはない肌馴染みの良さや組織再生能力の高さを活かして、皮膚の薄い目の周りといった繊細な施術を必要とする部位や、これまで治療が困難とされていたおでこのシワやほうれい線といった深いシワの改善に多く利用されています。
かつて、シワ改善といえばヒアルロン酸注射が一般的でしたが、皮下での製剤の偏りや目の周りの施術でミミズ腫れを起こしてしまうといった問題点も多く、ベビーコラーゲンが誕生してからはそれぞれが特性を活かした施術に用いられることが増えています。

ベビーコラーゲン注射がオススメな目の悩み
  • 目の下のクマ
  • 目の下の小じわ
  • 目の下のくぼみ

ベビーコラーゲン注射の注入やケアについて

注入やケアについて
長年悩み続けていた目の周りのシワを改善したい、目元に目立つクマを消して若々しい顔を取り戻したい、と考えているもののこれまで美容クリニックで施術を受けたことがないし、どんな風に施術が進んでいくのか分からない、痛みが無いか心配、と不安を抱えている方も多いでしょう。
しかしベビーコラーゲン注射は、他の施術と比較して痛みや身体への負担は少ないとされています。
ここでは実際にクリニックに行った場合どのような施術が行われるのか、どの程度の痛みがあるのか、施術後のケアはどうなるのかなどを簡単にご紹介していきます。

ベビーコラーゲンの注入方法

ベビーコラーゲン注射を行う際には、あらかじめどのような印象の顔立ちにしたいかなどを医師と良く相談した上で施術を行います。
本来注射をする部分にのみ麻酔クリームを塗るのですが、施術が初めてで不安がある方や、痛みに弱い方、手術中に意識があるのは怖い方など、それぞれの患者の体調や要望に合わせて笑気麻酔を使用することもあります。
施術時間はベビーコラーゲンを注入する箇所や量によって異なりますが、大半は約20分程度と短時間で施術を終えることができます。

注射後の痛みや腫れ

施術後の痛みに関しては、ベビーコラーゲン注射にはあらかじめ痛みを感じにくくさせるための麻酔が含まれているため、施術中も施術後も痛みを感じることはほとんどありません。
また患部の腫れについては施術直後こそ、注入された製剤によって患部が盛り上がることがありますが翌日以降は腫れも引き、1週間も経てばほぼ目立たなくなるため特別なケアは必要ありません。

注射後の持続期間

目元のシワを改善するためのベビーコラーゲン注射を初めて行なった場合、その効果は約半年〜1年程度持続するといわれています。
ベビーコラーゲン注射を受けた方の多くは注入後2週間から1ヶ月頃に最も効果を感じ、その後約3ヶ月〜半年を経過したあたりで2度目の注入を受けることが多いです。

注射後のケア

ベビーコラーゲンを注射した後に、より効果を持続するために大切なのは肌をしっかりと保湿することです。
保湿は肌の再生能力を高める効果の他、シワの原因となる乾燥から肌を守ることができます。
また、目の周りは他の顔の部位に比べて皮脂の分泌が少なく乾燥しやすいので、ベビーコラーゲンの効果を長持ちさせ、さらに新しいシワを作らないためにもしっかりと日頃から保湿を意識したスキンケアをするように心がけるとよいでしょう。

禅クリニックへご相談ください

禅クリニックへ
目元のシワやクマの改善に大きな効果が期待できるベビーコラーゲン注射は、痛みも少なく施術時間も短いため気軽に受けられると施術を受ける方が増えています。
そんなベビーコラーゲン注射は専門の美容皮膚科で受けることができます。
施術のプロである医師と相談しながら、自身の悩みに合わせた施術をし、若々しい理想のお肌を取り戻しましょう。
銀座禅クリニックコッツフォード院長