センター分けは禿げる?元美容師が教える真相と対策を紹介

 

「センター分けにするとはげる」という噂を耳にしたことはありませんか?
近年メンズのセンター分けが流行していることから、おしゃれのために取り入れている方も多いと思いますので、もし薄毛になってしまうのが事実ならば若ハゲなどの悩みに繋がりかねません。

結論から申し上げますと、センター分けにしたからはげるということはほぼないと言えます。

しかしながら、センター分けをすることによって間接的に薄毛を加速させてしまったり、髪質の問題から薄毛ではないけれど薄毛のように見えてしまったりすることはありえます。

これらのことを知ると、センター分けをやめようと思うかもしれませんが、正しい対処法を知ることで、今まで通りおしゃれな髪型を楽しみながら、薄毛にならないように対策することが可能です。

今回は、元美容師であり大手薄毛専門企業で勤務していた筆者が、センター分けと薄毛の関係や注意点、対処法について詳しくご紹介します。
センター分けだけど、薄毛になりたくない方の参考になる記事になっていますので、ぜひ最後までお読みください!

センター分けにするだけでハゲになる可能性は極めて低い

センター分けにすることで薄毛になる可能性は、極めて低いと言えます。
なぜなら、男性の薄毛であるAGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモンや遺伝が原因で引き起こされるためです。センター分けでハゲてしまうなら、流行に伴って薄毛の人がかなり増えてしまうと言えますよね。


 
髪の毛をセンター分けにしたからと言って、そこから抜け毛が増えるわけではありません。
仮に、センター分けにして薄毛になったと感じたのならば、今まで髪の毛でカバーされていた薄毛の部分が目立ち始めたと考えて良いでしょう。

しかし、1つ注意してほしい点としては、既に髪が薄くなってきている人がセンター分けにすることで薄毛を加速させてしまう要因になってしまう可能性は考えられます。センター分けにしたことによって、髪の見え方や薄毛に関して心配がある方は対策を講じた方が良いでしょう。
 
 
 

センター分けではげる要因を作らないためにできる3つのこと

センター分けにしても薄毛になる可能性は低いことを知って、安心された方も多いと思います。
しかし、センター分けにすることで、今まで気にしていなかったのに薄毛に見えてきてしまったり、薄毛になるような要因を作ってしまったりすることがあります。

ここでは、センター分けをする際に薄毛の要因や薄毛に見えてしまわないための3つの注意点をお話しします。
 
 

分け目がはっきり付かないようにする

分け目をはっきりと付けてしまうと、頭皮が透けて見えやすく、今までよりも地肌が見えて薄毛に感じてしまう可能性があります。逆に分け目があまり見えないと、頭皮が透けないので、薄毛に見られることは避けられます。


 
 

髪の毛がぺたんこにならないように立ち上げてセットする

センター分けにして髪の毛がぺたっとつぶれてしまうと、薄毛に見えやすくなるので、根元を立ち上げてセットする必要があります。センター分けは、中央に分け目が入るスタイルなので、どうしてもトップにボリュームがなくなってしまい、薄毛に見えやすくなるからです。

基本的に男性の髪型は、ひし形のシルエットがバランス良く見えると言われています。ひし形のフォルムのように、トップに高さがあり、ハチまわりはタイトに収めて、目元の高さにボリュームがくるスタイルです。

薄毛に見えないようにするためには、髪の毛の乾かし方が大切です。
スタイリング前に髪の毛を濡らし、つむじから前髪に向けてドライヤーで7割程度乾かします。その後は、前髪からつむじに向けて風を当てて、根元を立ち上げましょう。最後に冷風を当てて冷ますと、根元が固定されやすくなります。

根元が立ち上がれば、センター分けでも薄毛に見えてしまう可能性は下げられるので、セット時には意識してみましょう。
 
 

紫外線などのダメージから分け目の頭皮を守る

紫外線によって頭皮がダメージを受けると、髪の毛の成長を妨げてしまって薄毛を加速させてしまう可能性があるため、分け目の頭皮を守る必要があります。

紫外線から頭皮を守らなければならないのはどんな髪型をしていても言える事なのですが、センター分けは最も紫外線を受けやすい真上の頭皮を外にさらしている状態なので特に気をつけたほうが良いと言えるでしょう。紫外線は、肌を日焼けさせるというイメージが強いですが、影響はそれだけにとどまりません。

対策としては、頭皮用の日焼け止めや帽子がおすすめです。頭皮用の日焼け止めは、スプレータイプで簡単に使用できるものが多く、誰でも気軽に使えます。べたつきにくいものが多いので、髪の毛に付いても気にせず使用できます。

帽子は、通気性の良いメッシュタイプがおすすめです。頭皮が蒸れてしまうと、湿疹や炎症などの頭皮トラブルの原因につながるので、風通しの良い素材が良いでしょう。

また、分け目が日焼けしてしまった後は、頭皮用ローションを使用してケアしていきましょう。日焼け後の頭皮は乾燥しやすい状態なので、潤いを与えることでケアできます。
 
 


 
 
 

元美容師に聞く!センター分けと薄毛対策に関してのQ&A

ここでは元美容師の経験を元に、センター分けの質問にお答えし、薄毛対策のアドバイスをさせていただきます。現在センター分けの方、これからセンター分けにしようと思っている方どちらにとっても、知っていて損はない情報だと思いますので、是非ご確認ください。
 
 

分け目はどのタイミングで変えたら髪に負担がかかりませんか?

A.ずっと同じは避け、3か月に1度を目安に分け目を変えると良いでしょう。
分け目部分は、髪の毛で覆われている頭皮と違って、常にダメージにさらされている状態なので、3か月に1度程度は分け目を変えられたらベストです。

いつも同じ分け目のままでいると、外的刺激によってダメージを負い、ピンク色や赤茶色などに変色して炎症を起こしてしまう可能性があります。また紫外線だけではなく、花粉や黄砂、PM2.5などの影響でも頭皮ダメージに繋がります。

分け目を変えると違和感があるという方は、5㎜程度分け目を変えるだけでも大丈夫です。こうすることによって、分け目のクセもつきにくくなり、頭皮の負担も軽減させることができます。
 
 

センター分けをする時に薄毛にならないようにできる工夫はありますか?

A.パーマをかけたり、スタイリング剤を使用したりして、ボリュームを出しましょう。
センター分けにすると、どうしてもボリュームが出にくく、薄毛っぽく見えてしまうことがあります。
そんなときはパーマをかけたり、スタイリング剤を使用したりすると、ボリュームが出て薄毛に見えにくくなります。

センター分けとパーマは相性が良いため、ボリュームアップだけでなく、バランス良く見せてくれます。パーマの種類は、スパイラルパーマや波巻きパーマのように根元からボリューム感を出せるものがおすすめです。


 
 

既に薄毛が進行しています。センター分けは薄毛隠しに向いている髪型ですか?

A.センター分けは薄毛隠しには不向きな髪型です。

既に薄毛が進行している方に、センター分けは不向きと言えます。
真ん中で分けるので、頭頂部の薄毛がカバーできないですし、前髪も分けているので、後退している部分が見えてしまいます。薄毛の部分を、他の髪の毛でカバーできないため、センター分けで薄毛隠しは難しいです。

そのため、生え際の薄毛が気になる方は、前髪を下ろしたマッシュスタイルが向いています。
重めの丸いシルエットで、つむじから前に髪の毛を持ってくるので、前髪の量が少なくても生え際をカバーしやすいのが特徴です。スタイリング剤で固めてしまえば、薄毛部分が見えることはありません。

他には、ソフトモヒカンスタイルがおすすめです。
短めにすることで髪の毛の立ち上がりが良くなるのに加え、サイドから襟足をタイトにすることで、薄毛に見えにくいシルエットを作れます。

生え際と頭頂部両方の薄毛が気になる方は、ツーブロックのショートスタイルが向いています。ツーブロックにすることで髪型にメリハリがつき、目線を薄毛から外せる効果が期待できます。


 
 
 

さいごに

今回は、元美容師がセンター分けと薄毛の関係や注意点、対処法についてご紹介しました。

まだ薄毛が進行していない方がセンター分けにしている場合は、分け目を定期的に変えたり、スタイリング剤を使用したりして薄毛に見せないことが可能です。一方、薄毛が進行している方にとってセンター分けは不向きと言えるので、薄い部分をカバーできる髪型に変えた方が良いと言えるでしょう。

また薄毛を隠すのではなく、直接的に髪の毛を生やしたいのであれば、薄毛治療を検討したほうが良いでしょう。

ぜひ薄毛にならない、薄毛に見えない対策をしながら、おしゃれな髪型を楽しんでくださいね!
 
 


 
 

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