若ハゲ改善はまずAGA治療!+αでしたい 12の薄毛対処法も紹介

薄毛予防
若ハゲ改善はまずAGA治療!+αでしたい 12の薄毛対処法も紹介
監修者 阿部有寛(院長)

 

「まだ20代なのに髪が薄くなってきてしまった…」「30代にも関わらずM字ハゲが進行してきて老けて見える…」といったように、20~30代の若い世代の方でも薄毛で悩む方は多くいらっしゃいます。

所謂「若ハゲ」と称される若い世代の薄毛ですが、男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版では、日本人の20代男性の約10%、30代で約20%の人が薄毛を発症しているとされています。

見た目の変化が大きい薄毛の問題は、若いうちに発症してしまうとより深刻な悩みになってしまうでしょう。

若ハゲは年齢を重ねてから起きる薄毛よりも進行スピードが速いとされているため、できる限り早めの対処が必要です。

この記事では、若ハゲの改善方法についてご紹介します。
若ハゲの治療と並行して行うと効果的な日常的な薄毛の改善方法もご紹介するので、若ハゲにお悩みの方はぜひ最後までお読みください。

若ハゲの改善には対策の速さが大切

薄毛は年齢を重ねて発症するイメージが強いと思いますが、成人男性の約50%が50代までにAGAを発症すると言われており、その発症のタイミングや症状の大きさには個人差が出ます。そのため10~20代の若い方でも発症してしまう可能性は大いにあるのです。

そして、40~50代で薄毛が発症するよりも、若くして薄毛になった場合の方が進行スピードは速い傾向にあり、1年のうちに一気に抜け毛が進んで2~3ステージ程変化をしてしまうことも考えられます。

一方で、早めに対策をできれば薄毛改善の効果が高いのが、若ハゲの特徴でもあります。

 

若ハゲを改善するにはAGA治療を受けるしかない

若ハゲは過度なストレスや生活習慣の乱れなどが薄毛の要因ともなりますが、遺伝などによる男性ホルモンの影響が大部分を占めています。

抜け毛を引き起こすDHT(強力な男性ホルモン)を抑制するには、AGA治療薬で抜け毛の原因となるホルモンの抑制や乱れたヘアサイクルを元に戻してあげる必要があります。

もちろん生活習慣を正すことなども髪にとって非常に大切ですが、DHTの抑制が遅れてしまうと髪はどんどん抜けていき、若ハゲは進行し続けていきます。

「まだ若いから手軽なもので良い」と自己判断で市販の育毛剤やサプリメントを購入する前に、必ずAGA治療クリニックの無料カウンセリングなどを受けて薄毛改善のために一刻も早く行動しましょう!

 

今日からできる若ハゲ改善に効果的な12のこと

AGA治療の効果は若ければ若いほど改善の可能性は高いとされております。
しかし、AGA治療薬の効果は即効性のあるものではないので、地道に付き合っていく必要があります。
本気で若ハゲを改善したいのなら、AGA治療と並行して日常的にできる髪に良いことをコツコツと取り組むことがカギとなるでしょう。

ここでは、若ハゲが気になっている方が今日からできる、12の薄毛改善方法についてご紹介します。

 

バランスの取れた食事を摂る

あなたの毎日の食事を振り返えってみてください。コンビニや外食ばかりで偏った食事になっていませんか?

国民栄養調査結果の概要についてという調査では、15歳~29歳の若い男性の中の5割が栄養や食事について「全く考えていない」「あまり考えていない」と回答、また約7~9割の男性がほとんど食事作りをしないという調査結果が出ています。

髪の毛は食事で体内に取り込んだ栄養によって形成されるので、バランスの悪い食事を摂取していると髪を育てる十分な栄養が足らずに髪はやせ細っていき、抜け毛を加速させます。

若ハゲにお悩みの方は特に食生活が偏っている可能性が高いので、外食を選ぶ時でもバランスを考えて食べるものを決めることができたらベストです。

 
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質の良い睡眠を取る

皆さんは毎日睡眠を十分に取れていますか?
若ハゲを改善するためには質の良い睡眠を取ることが非常に大切です。

質の良い睡眠が取れていないと血流が悪くなって髪に栄養を運べなくなり、睡眠中に分泌される成長ホルモンが十分に分泌されずに髪の成長や補修ができなくなって抜け毛に繋がります。

「なかなか疲れが取れない」「何度も目覚めてしまって日中も強い眠気に襲われる」といった方は、質の良い睡眠が取れていない可能性が高いです。

質の良い睡眠を取るためには、寝るときだけではなく、日中から少しだけ意識して生活することが重要と言えるでしょう。上記の習慣を全て行うのは難しいと思いますが、1つだけでも意識して生活できると少しずつ質の良い睡眠が取れるようになってきます。

 
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適度な運動をする

若ハゲを改善するためには、血流を悪くさせないことが鍵となります。
運動不足に陥ると、睡眠不足と同様に血流は悪くなってヘアサイクルは悪化し抜け毛に繋がるので、適度な運動を日常的にすることは重要です。

ウォーキングなどの有酸素運動を毎日30分程度できればベストですが、それが難しそうな方はストレッチをするのもおすすめです。

各ストレッチ30秒程度、3セット程できたら十分です。特にデスクワークなどで机に向かっている時間の長い方はこまめにストレッチをして血の巡りを良くしましょう。

 

ストレスを溜めない

ストレスは身体を正常に保つ自律神経の働きを乱し、抜け毛を加速させます。ここで現状を振り返り、ストレスの度合いをチェックしてみましょう。

周りの環境などをすぐに変えるのは難しいと思うので、とにかくストレスと溜めないようにバランスを取りながら発散、回避することが大切です。

自分の身の回りを振り返ってみて、ストレスの原因がわかる場合はあまり無理をせずに距離を取り、若ハゲの改善をするためにストレスから逃れる対策を取るべきでしょう。

 
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ダメージに繋がる過度なヘアカラーは避ける

ヘアカラーをしていると若ハゲを加速させるわけではないですが、若ハゲに陥っている髪の状態は、髪質が細く弱々しく変化している可能性が高いです。

その時に頻繁なブリーチやヘアカラー、縮毛矯正などをしてしまうと、髪の毛が傷み薄毛が加速してしまう可能性があるので、できるだけヘアカラーなどは頻繁に行わない方が良いでしょう。

 
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自分に合ったシャンプーを使う

自分に合ったシャンプーを選べておらず、フケや炎症、赤み、べたつきなどがでてしまって、そこから若ハゲを加速させている方も見受けられます。

肌質に合わせたシャンプーを選ぶことは非常に重要です。現在べたつきや乾燥を感じる方は今使っているシャンプーが合っていない可能性があるため、変えてみることで頭皮環境の悪化は防げ、若ハゲを加速させる危険性は低くなるでしょう。

 
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育毛剤で頭皮環境を整える

育毛剤はその名の通り「毛髪を育てる」ことに特化した商品です。

髪を育てる効果の他に、頭皮自体を健康に保つ効果があります。栄養たっぷりの畑で元気な植物が育つように、頭皮も正常に保って髪を元気に育てる必要があります。

1点注意したいのが、育毛剤で新しい髪の毛が生えてくることはありません。髪を生やしたい場合は発毛剤を使用する必要があるので、AGA治療受けられている方は医師に相談して発毛剤を処方してもらいましょう。

 
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頭皮マッサージを毎日する

頭皮を両手でつかんで圧をかけるように揉んでみてください。今の頭皮は柔らかいでしょうか?
若ハゲに限らずAGAを発症している方は、頭皮の血流が悪くなっており、頭皮が硬くなっているのが特徴です。
頭皮を柔らかくするためには、できるだけ毎日頭皮マッサージを行いましょう。マッサージをするタイミングは、洗髪の際でも、髪を乾かした後に行ってもお好きなタイミングで大丈夫です。習慣化して血の巡りを良くしましょう。

 
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朝シャンを夜シャンに切り替える

朝シャンが悪いわけではありませんが、清潔な状態で就寝しなければ枕に雑菌が湧いてしまう可能性や、汗をかいてそのままになっている時間が長くて頭皮環境を悪化させてしまう危険性があります。

朝シャンをしている方にはいろいろな理由があると思いますが、「若ハゲを改善したい」「髪の毛や頭皮を第一に考えたい」といった若ハゲを本気で改善したいと思っている方は、できるだけ夜に洗髪をする習慣をつけることをおすすめします。

 
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頭皮を長時間日焼けしない

皆さんは頭皮が日焼けすることを気にしていますでしょうか?
意外な事にも、頭皮も肌と同じように日焼けをしており、紫外線の影響で髪や頭皮に大きなダメージが起きます。

こうしたダメージが蓄積してしまうと、若ハゲの改善の足を引っ張ってしまう可能性があるため、できるだけ外に出るときは帽子を被ったり、日傘をさしたりして直射日光が頭皮に当たらないように気をつけましょう。

 
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帽子を長時間被るのは避ける

頭皮が日焼けをして頭皮環境が悪化しないために帽子を被るのをおすすめしましたが、帽子を長時間被り続けることや、ヘルメットなどを被って長い時間仕事をする場合、あまり若ハゲ改善に良いこととは言えません。

何故なら長時間帽子やヘルメットを被っていると蒸れて汗をかいてしまい、頭皮に負担がかかってべたつきや痒みの原因となります。

また、ヘルメットやきつい帽子を被り続けていると、髪が引っ張られることによって発症する牽引性脱毛症を若ハゲと併発してしまう可能性も考えられます。
長時間どうしても帽子を被らなければいけないのなら、できるだけこまめに帽子やヘルメットは取り外し、通気性の良い素材を選択したり、自分の頭のサイズに合った帽子を被ったりすることも頭に入れておきましょう。

 
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過度な飲酒やたばこ

適度な飲酒なら問題ありませんが、毎日のように過度のアルコール(1日平均約60g以上)を摂取してしまうと、抜け毛の原因になってしまいます。アルコール60gは、350mlの缶チューハイ(7%)だと3缶程度です。

また、たばこは健康に悪いだけでなく、若ハゲにとっても悪い影響を与えます。強い血管収縮作用があるため毛細血管を収縮させ血圧を上昇、血流を悪くします。

血流が悪くなるのに加えて、『中年男性における喫煙、年齢、相対体重、食事摂取と血清副腎ステロイド、性ホルモン、性ホルモン結合グロブリンとの関係』という論文では、喫煙によって抜け毛の要因となる悪性男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)が増えることが明らかになっています。

本気で若ハゲを改善したいと思っている方は、たばこはやめて、酒はほどほどにすることをおすすめします。

 

まとめ

若ハゲの改善方法についてお話してきましたがいかがでしたでしょうか?
周りより早く薄毛になってしまって不安な気持ちが大きいと思います。考えすぎてそれがストレスになってさらにハゲてしまうといったことがないように、なるべく早く専門医に相談しAGA治療を始めましょう。

また、若ハゲの場合は身体が若いので薬が効きやすく早く薄毛を改善できる可能性が高いです。本気で悩みを解消するためにも、AGA治療だけではなくこの記事でご紹介した日常的にできる薄毛の対処法も進んで生活に取り入れてくださいね。

若ハゲを早く改善できるように、今日から意識して生活してみましょう!

 
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ABOUT ME
阿部有寛
阿部有寛
医師 
2007年山形大学医学部卒業。 一般内科、複数の企業、研究施設の産業医から、大手の美容クリニック、AGA・頭髪クリニックの医師を経て、一般社団法人日本美容医療研究協会ZENクリニック院長に就任。 【資格】医師免許/日本医師会認定産業医 > 医院長紹介ページを見る
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