薄毛治療

これだけ読めばAGA治療が理解できる!15の疑問を徹底回答!

監修者 阿部有寛(院長)

 
「髪のボリュームが減り、AGAの症状が出ている気がする」「AGA治療はどのようなことをするのか気になる」といったように、薄毛で悩みAGA治療に興味がある方は多いのではないでしょうか?
ネットや街中でAGA治療の広告を見る機会も多く、もし自分に合うのであればAGA治療を始めて、薄毛を改善していきたい方もいると思います。

AGA治療は薄毛の根本的な原因にアプローチすることで、抜け毛を抑えて発毛させる治療法です。薄毛でお悩みの方は、AGA治療について正しい知識を身に付けておくことで、自分の薄毛に合った改善方法を選択できます。

そこで今回は、AGA治療に関する15の疑問に対して詳しくお答えしていきます。AGA治療の対象者や治療で得られる効果、費用相場に関しても解説していきますので、抜け毛や薄毛を改善したい方は是非参考にしてください!

AGA治療ってどんな治療ですか?

AGA治療は内服薬と外用薬を用いて、抜け毛を抑えて髪を生やしていく治療法です。
そもそもAGAは、抜け毛を引き起こす男性ホルモンや遺伝を伴う酵素の影響を受けて抜け毛が発生し、新しい元気な髪が生えてこなくなってしまうことで薄毛を発症してしまいます。

この抜け毛を引き起こす男性ホルモンを抑制したり、薄毛になってしまう遺伝を伴う酵素を抑制したりするためには、育毛剤などでは対応することができません。薄毛を改善するためには、ただ髪を育てるだけではなく、抜け毛が起きてしまっている根本にアプローチする必要があるのです。

AGA治療薬を使用することによって、薄毛が起きる原因に直接アプローチすることが可能になります。基本的にこのAGAの根本的な原因に直接働きかけられるのはAGA治療薬のみであり、他の治療では難しいとされています。

AGAを発症してしまった際、薄毛を改善したいのであればAGA治療を始めるのが最善と言えるでしょう。

どんな人がAGA治療の対象者ですか?

抜け毛や薄毛を引き起こす脱毛症にはさまざまな種類がありますが、生え際やつむじ・頭頂部の髪の毛が薄くなっている方はAGAを発症している可能性が高いと言えます。

主に生え際が後退してくるM字型、つむじ周辺や頭頂部が薄くなっていくO字型、生え際と頭頂部の両方から薄毛になっていくU字型の3種類が挙げられます。

生え際の薄毛が進行している人

生え際の薄毛が進行している人は、AGAを発症している可能性が高いと言えます。
おでこの1番上のシワから生え際までの間が指2本以上ある場合や、眉山から生え際までの間が指4本以上ある場合は、生え際が後退していると言えるためAGA治療の対象者となります。

また、髪は生えているけれども、おでこの髪の毛だけ産毛のように細く、短く変化している場合も生え際の数毛が進行していると言っていいでしょう。

つむじ・頭頂部の薄毛が進行している人

生え際の他に、つむじや頭頂部の地肌が透けてきている方、ボリュームが減ってきている方はAGAを発症している可能性が高いです。

また、髪質に関しても側頭部の髪に比べて頭頂部の髪が細くやわらかくなっている場合もAGAの症状です。つむじの周辺なので、思い込みなのかAGAなのか判断しにくいといった問題もあるでしょう。自分で見づらい箇所ですので、写真に撮ったり触ったりしてまずはご自身で確認してみてください。

AGA治療はどこで受けることができますか?

AGA治療はAGA治療クリニック、薄毛治療を診療科目としている皮膚科や美容クリニックなどで受けることができます。また、AGA治療は基本的に投薬治療で行われるため、実際に足を運んで治療を受ける実店舗を持つクリニックだけではなく、オンライン診療などでも治療を始めることが可能なのが特徴と言えるでしょう。

薄毛・AGA治療が診療科目にある皮膚科や美容皮膚科、薄毛治療専門クリニックでAGA治療は受けられます。

最近では実店舗以外にも、全国どこからでも診察を受けられるオンラインクリニックがあり、スマートフォンのテレビ電話で医師の診察を受けられます。治療が必要とされれば薬が自宅へ郵送されるようになっているので、周囲の人にバレたくない方にも向いており、多様化が進んでいます。

一方で、皮膚に炎症が出ている場合や、急激に抜け毛が起きて円形に部分的な薄毛ができている場合などはAGAではなく他の脱毛症を発症している可能性が高いです。こうした場合はAGAクリニックではなく、主に皮膚科を受診しましょう。

 

AGAの治療でどんな効果が得られますか?

AGA治療で薄毛を改善・維持することが可能です。
AGAは進行性の脱毛症です。一度AGAを発症してしまうと治療をしない限りは薄毛の範囲をじわじわと広げていってしまい、手遅れになってしまう可能性も考えられますが、AGA治療をすることで今抜けてしまっている髪をこれ以上抜けないようにし、薄くなってしまった箇所に新たな髪を生やして薄毛の改善ができます。

生活習慣の改善や頭皮マッサージ、育毛剤の使用なども薄毛の改善方法として挙げられることが多いですが、これらは髪や頭皮の健康を保つために効果的なだけで、抜け毛を抑えたり、新たな髪を生やしたりすることは難しいので、薄毛を改善したいのであればAGA治療するべきでしょう。

AGA治療にはどんな薬が使われますか?

AGA治療では投薬治療が一般的で、内服薬や外用薬が使用されます。投薬治療にプラスして注射治療や植毛治療といった直接施術が必要な治療もすることが可能ですが、最初は皆さん投薬治療から始められます。AGA治療薬は主に体の中から治療する内服薬と、頭皮に塗る外用薬を用いて治療をし、一般的に抜け毛治療薬に【フィナステリド/デュタステリド】内服薬、発毛促進薬に【ミノキシジル】内服薬・外用薬を使用します。

抜け毛の抑制【フィナステリド/デュタステリド】内服薬

AGA治療には、抜け毛を抑制させる「フィナステリド内服薬」「デュタステリド内服薬」が用いられます。

この2つの治療薬は、日本皮膚科学会による男性型および女性型脱毛症ガイドライン2017年版において、使用を強く勧めるAランクの評価を受けており、薄毛改善の効果や安全性が認められているお薬です。この2種類はどちらも抜け毛抑制効果があるとされている治療薬で、両者同等の効果を持つためこの2種類のお薬の併用はできません。どちらか一種類を服用します。

AGAは男性ホルモンのテストステロンと5αリダクターゼが結合し、悪質な男性ホルモン(DHT)を過剰に生成することで抜け毛が起きてしまいます。そこでフィナステリドやデュタステリドのような抜け毛抑制薬を服用することによって5αリダクターゼの発生を阻害させ、これ以上の抜け毛を抑えることができます。

また髪の成長に重要な毛母細胞を活性化させる効果もあります。

 

発毛促進【ミノキシジル】内服薬・外用薬

AGA治療において、髪を生やすためには「ミノキシジル内服薬・外用薬」が用いられます。主に薄毛の症状や目的に合わせて、内服薬や外用薬が処方され、抜けてしまった箇所に新たな髪を生やす効果を持ちます。

ミノキシジルの内服薬と外用薬で両者同じく発毛促進の効果を持ちますが、外用薬よりも内服薬の方が効果はより強力とされています。薄毛の進行具合などを踏まえてあったものを医師から処方されるでしょう。

生成された悪質な男性ホルモン(DHT)は、男性ホルモンレセプターに取り込まれて脱毛因子を発生させます。この脱毛因子が髪の毛の成長を正常に保っているヘアサイクルを乱し、抜け毛が起きてしまうのです。
この男性ホルモンレセプターの感受性は遺伝するとされているため、親族に薄毛の方がいる場合DHTを取り込みやすくなっており、薄毛の症状を加速させやすいと状態と言えるでしょう。

ミノキシジルを使用することによって、乱れたヘアサイクルを正常に戻し、抜け毛を抑制して新たな髪を生やすことが可能です。ミノキシジルを飲んでいる間はヘアサイクルを正常に保ち続けることができ、薄毛改善した状態の維持ができるようになります。

 

AGA治療の副作用はありますか?

AGA治療薬だけではなく、どのような薬にも副作用があるように、AGA治療薬も副作用が起こる可能性は0ではありません。
男性型脱毛症ガイドラインによると、フィナステリド内服薬やミノキシジル外用薬の副作用が起きるケースは極めて稀で安全性が高いお薬と報告されていますが、副作用の発症率や種類には個人差があります。もし副作用が起きた場合はすぐに医師に相談をしましょう。

抜け毛抑制薬の副作用

抜け毛抑制薬はホルモンに作用する薬なので、以下の副作用が起こる可能性があります。

・性欲減退や勃起機能障害などの男性機能低下
・乳房の腫れや痛み
・肝機能障害
・抑うつ症状
・皮膚のかぶれや発疹、顔面の腫れなどのアレルギー症状

発毛促進薬の副作用

発毛促進薬は、血管を拡張させて血圧を下げる薬なので、以下の副作用が起こる可能性があります。

・頭痛やめまい
・胸痛
・動悸、息切れ
・不整脈
・呼吸不全

AGA治療はいつから始めるべきですか?

AGA治療は薄毛がかなり進行している人が行うと思う方もいますが、実際には薄毛初期段階やまだ薄毛になっていない人でも治療が受けられます。

早ければ早いほど薄毛の改善効果は高まる

AGA治療は薄毛がかなり進行している人が行うと思う方もいますが、実際には薄毛初期段階やまだ薄毛になっていない人でも治療が受けられます。そして、class=”mark-red”>AGA治療は始めるのが早ければ早いほど薄毛の改善効果は高まると言われています。

薄毛の範囲が広く進行している方は治療をしても完全に元通りに改善することが難しい可能性もありますし、効果を実感するまでの時間がかかるとされていますが、それに比べて薄毛初期段階であれば、新たに生やす髪の範囲も狭く比較的早く改善効果が見込めるとされています。

AGA治療は、まだ薄毛ではない段階で予防として始めることも可能です。予防段階では、抜け毛抑制薬のみの服用で、十分に薄毛を予防できると言えるでしょう。
抜け毛ホルモンを抑制することで、薄毛にならないように未然に予防できるので、将来薄毛になるのが心配であれば、今のうちにAGA治療を始めるのもおすすめです。

注意点としては、AGA治療薬は20歳以上の方しか使用が認められていません。そのため、10代で薄毛に悩まれている方はまだAGA治療をすることができないので注意が必要です。

AGA治療の効果はいつから実感できますか?

AGA治療は、薬を服用し始めたらすぐに髪が生えてくるようなものではなく、効果を実感できるまでには最短でも3ヶ月ほどはかかるとされています。

そのためAGA治療とは長く付き合っていく必要があると思っておいた方が良いでしょう。
何故効果が出るのに時間がかかってしまうかというと、髪にはヘアサイクルという新しい髪が生えてから抜けていくまでの期間があり、サイクルが正常働くことで髪の健康を維持しています。

AGAを発症してしまうとこのヘアサイクルが乱れ、十分に成長しないまま髪が抜けてしまって薄毛になってしまったり、生えてくる髪の毛も細くもろいものに変化してしまったりするのです。

AGA治療薬を服用してヘアサイクルを正常に戻すことが可能ですが、ヘアサイクルを正常に戻すためには、今の髪が一度生え変わる必要があり、薬の効果で初期脱毛が起きたのちに新たな髪が生えてきます。せっかく治療を始めたのに初期脱毛の症状で髪が抜けてしまって驚かれる方は多いです。

しかしこの脱毛症状は、薬が効いて乱れたヘアサイクルが正常に戻ろうとして現れているので、むしろ薬の効果が出ている証拠と言えます。

髪の生える速度には個人差があるため、3ヶ月よりも早い場合や遅い場合も考えられますが、AGA治療は続けることで効果が出る治療なので、根気強く付き合っていきましょう。

治療をしていれば髪は生え続けるのですか?

治療をしていれば髪が生え続けてフサフサになると思ってしまう方も多いかと思いますが、AGA治療を続けていたら髪が生え続けてフサフサになるわけではありません。AGA治療で生えた髪の毛は、ある一手数まで生え揃うと、そこからは現状維持のために治療を続けることになります。

AGA治療を始めて約1年後に発毛のピークを迎え、それからは現状を維持していくパターンが多く見受けられます。

髪が生え揃ったらAGA治療はやめて良いですか?

髪が生えたらAGA治療をやめようと考えている方もいるかもしれませんが、治療をやめるとAGAは再び進行していってしまうため、薄毛に逆戻りしたくない方はAGA治療を継続する必要があります。

AGA治療で髪が生えたとしても、やめてしまうと元の薄毛の状態に戻ってしまうのは、AGAは完治する脱毛症ではなく、AGA治療薬を服用することで抜け毛を抑えている状態のためです。AGAは進行性の脱毛症ですので、一度発症してしまうと進行を続けてしまいます。治療を辞めた髪の毛は再びじわじわと進行を進めて薄毛に戻ってしまいます。

AGA治療をすることで薄毛の症状を食い止めることは可能ですが、AGAは進行性の脱毛症なので治療をやめてしまうと、AGAの原因である男性ホルモンが影響して再び抜け毛が増えて、薄毛に戻ってしまうのです。

元の薄毛の状態に戻りたくない場合は、薄毛になっても構わないと思える年齢まで治療を続ける必要があります。治療を続けていく中では、経済的な負担、薬の長期服用による体の負担などが考えられますが、自分がどのようにしていきたいのか考える必要があるでしょう。

治療を続けるうえで、ある程度生え揃ったら減薬するという方法もあるので、医師に相談することも大切です。お薬を辞める判断をする際もご自身の判断で中断せずに、必ず医師に相談するようにしましょう。

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AGA治療の効果をさらに上げるにはどうしたら良いですか?

AGA治療の効果をさらに上げていきたい場合は、投薬治療と並行してメソセラピー(注射治療)やLED光治療など抜け毛の抑制と発毛の促進の効果をさらに上げることが可能です。

メソセラピーとは、髪の成長に必要な栄養素を頭皮に注射することで、成長を促すことができる治療法です。一方で、治療には1クール6~16回程度を、2~4週に1度のペースで行う必要があり、価格も1回8000円~などといったように、投薬治療のお薬代にプラスして少々高額になってしまうケースが多いです。

また、投薬治療と併用してLED光治療を行う方法があります。波長の長い光を頭皮に当てることで、血行促進し毛母細胞を活性化させて、髪の成長を促す効果が期待できます。LED光治療は回数に制限がなく、痛みなどの副作用もないのが特徴です。

あくまで投薬治療に+αとして行う治療ということを頭に入れて、お財布と相談しながら検討するのが良いでしょう。

また治療だけではなく、普段の生活で髪を労わる行動を心がけることも大切です。
髪の栄養になるようなバランスの良い食事、血行不良にならないための質の良い睡眠や運動習慣をつけることなど、日常からできる髪に良い習慣は沢山ありますので、投薬治療と並行して意識することでより効果を高めることができるでしょう。

投薬治療以外でAGAを治療する方法はないですか?

投薬治療以外のAGA治療としては植毛治療が挙げられます。

植毛治療とは、後頭部や側頭部などの薄毛の症状が出ていない箇所の毛根を薄毛部分に移植をして髪を生やす治療法です。植える髪のことは株と呼び、ひとつひとつ手作業で医師が薄毛箇所に植えていきます。

植毛治療は1回治療をすれば終了ですが、手術になるので術後の痛みや傷跡が残ってしまうなどといった問題が挙げられます。また、手術には医師の技術などが大きな鍵を握っているので、クリニック選びが重要になるでしょう。

薄毛の範囲によって植毛する株数が異なり、その金額は高額になります。一度の手術で治療が完結するところはメリットと言えますが、植毛した箇所以外の所にAGAを発症して薄毛になってしまう可能性も考えられるので、抜け毛が起きないように植毛手術後にAGA治療薬を処方しているクリニックも多いです。

 

AGA治療に費用はどれくらいかかりますか?

AGA治療は自由診療のためクリニックによって価格が大幅に異なり、どんなクリニックで治療を受けても美容整形などと同じように保険適用外の治療となります。

ほとんどのクリニックで初診・再診料などは無料に設定してあることが多いです。抜け毛や薄毛が気になる方は薄毛の専門家である医師に無料で相談してみるだけでも最初は良いでしょう。

AGA投薬治療薬の費用相場はクリニックによって異なりますが、相場は以下の通りになります。
薄毛の状態に合わせて必要な薬が処方されます。また、サブスクやまとめ売り、セット売りなどクリニック独自の販売方法を取っているクリニックも多いので、クリニックごとに比較してみるのが良いでしょう。

【抜け毛抑制剤】
●フィナステリド内服薬/
月額約3,000~8,000円
●デュタステリド内服薬/
月額約7,000~13,000円

【発毛促進剤】
●ミノキシジル内服薬/
月額約3,000~10,000円
●ミノキシジル外用薬/
月額約10,000~15,000円

 

AGA治療をできない人や注意点はありますか?

AGA治療は高血圧治療のお薬を服用している方、20歳未満の方は服用できません。

高血圧症の薬を服用している方は、発毛促進剤であるミノキシジルを用いてのAGA治療ができません。
ミノキシジルは血管を拡張させて血圧を下げる薬のため、高血圧症の薬を服用している人が服用するとさらに血圧を下げてしまうので危険です。

20歳未満の方もAGA治療をすることができません。なぜなら、AGA治療は薄毛の原因となる男性ホルモンを抑制することで抜け毛を防ぐ治療法ですが、この男性ホルモンは成長期にある10代にとっては必要なものとされており、発達の部分で影響を及ぼしかねないためです。

また、フィナステリドは女性(特に妊婦の方)が服用だけではなく手で触れることさえも危険とされています。フィナステリドは男性ホルモンに作用するため、生まれてくる胎児の成長に影響を及ぼす可能性も考えられます。女性がお手に触れないように十分に注意が必要です。

AGAクリニック以外でAGA治療薬を手に入れる方法はないですか?

個人輸入等でAGAクリニック以外でもAGA治療薬を手に入れることが可能です。

個人輸入で購入するとクリニックで処方してもらうよりも安く購入できることが可能ですが、AGAクリニックからの観点で言うと個人輸入はおすすめできません。
なぜなら個人輸入で購入できるAGA治療薬は、偽物の可能性があるため安全性に欠けるだけではなく、医師の判断なしで薬を服用し始めるので、飲み合わせや服用するお薬の種類などすべて自己判断で行う必要があります。

副作用が起こってしまう場合やお薬が合わなかった場合、かなりの危険を伴いますし、クリニックを通していない個人輸入商品の偽物を服用したことによって大きな身体の異変が起きたといった過去の事例もあるため、できるだけ安全面を考慮してAGAクリニックで処方してもらうようにしましょう。

 

まとめ

今回は、AGA治療に関する15の疑問にお答えしましたがいかがでしたでしょうか?
AGA治療は薄毛の根本的な原因に直接アプローチすることにより、抜け毛を抑えて新しく髪を生やせることがわかりました。

また治療が早ければ早いほど、薄毛を改善効果は高まると言われているので、薄毛が気になり始めたらなるべく早めに治療した方が良いと言えます。AGA治療は薄毛の改善効果が高いとされている一方で、即効性のあるような治療ではないため、長く付き合っていくことを理解したうえではじめていきましょう。

処方される治療薬はどんなAGAクリニックでもほとんど変わることはありませんが、月々にかかる費用はクリニックによって大幅にことなるため、AGA治療を始める際はクリニックの比較もしてからご自身に合ったものを選択していきましょう。

あなたの薄毛のお悩みがAGA治療をすることで解消されるように、この記事を参考に是非治療を検討してみてください!

ABOUT ME
阿部有寛
阿部有寛
医師 
2007年山形大学医学部卒業。 一般内科、複数の企業、研究施設の産業医から、大手の美容クリニック、AGA・頭髪クリニックの医師を経て、一般社団法人日本美容医療研究協会ZENクリニック院長に就任。 【資格】医師免許/日本医師会認定産業医 > 医院長紹介ページを見る
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