鏡で生え際を見た時に、「毛量が少なくなっている」と感じ、薄毛が始まっていないか心配になったことはありませんか?
正常な生え際とは、毛髪にハリやコシがあり、長さや密度が均一の状態のことを言います。正常な生え際か否かは以下の3つの状態で判断することが多いです。
・生え際の毛髪の長さや密度
・生え際の形
・生え際の頭皮の色
この記事では、健康な生え際の3つの特徴について参考画像を元にご紹介していきます。
正常な生え際の特徴3選
正常な生え際には3つの特徴があるといわれています。
特徴を知ることができても、ご自身の生え際と比較した際に判断しにくい方もいらっしゃると思いますので、これから紹介する正常な生え際の特徴と実際の画像を参考にしてみましょう。
毛髪の密度と長さが均一になっている
正常な生え際は毛髪の長さや密度が均一な状態になっています。
頭頂部や側頭部と同じくハリやコシがある丈夫な毛髪が生えています。生え際に短い毛や産毛がなく、一部分だけ毛髪が密集もしくは散在している箇所がありません。
生え際に細く短い毛髪がある場合は薄毛を発症する可能性があるので、生活習慣の見直しや抜け毛予防としてAGA治療を検討しましょう。
生え際の形が自然なⅯ字になっている
正常な生え際は画像のように「M」字型または「U」字型の形状で、両端が少し後退しています。
両端が剃り込みを入れたように後退している場合はAGAを発症している可能性があるので、AGA治療クリニックの受診をしましょう。
生え際の頭皮は青白い色をしている
ご自身の生え際を鏡で見た時に頭皮が青白い色をしていたら正常です!
正常な頭皮の色は、個人差がありますが青白い色またはピンクよりの色と言われています。
正常な頭皮は青白いですが、血行不良になり老廃物が溜まると頭皮環境が悪化し、頭皮が赤色から茶色に変化します。
赤色や茶色の頭皮を放置すると毛根に栄養が届かず、発毛や育毛に悪影響を及ぼします。お風呂上りに頭皮マッサージを行い、頭皮の血の巡りが良くなるように心がけましょう。
短髪の正常な生え際
正常な生え際が実際どのようなものなのか、説明するだけでは具体的なイメージが湧きにくいかもしれません。短髪の場合、髪の毛が頭皮を覆っていないぶん生え際の形状がよりはっきりと見えるため、自身の髪型や髪質に不安を感じている方もいるでしょう。
ここでは、「短髪の正常な生え際」についてご紹介します。
上記の画像は、短髪男性の正常な生え際とされている状態です。頭頂部から前頭部にかけて均等な毛密度、且つ自然なラインの生え際、頭皮の健康状態が良好なことが分かります。
生え際の形状は、遺伝的要素や年齢などにより大きく異なりますので、あくまで一例と捉えてください。自身の生え際について気になる方は、写真を参考にしながら比較してみましょう。
長髪の正常な生え際
長髪の場合、頭髪が生え際を覆うことで短髪とはまた異なる生え際になると考えられます。また、長髪は頭皮への負担がかかり生え際が後退する可能性もあります。
ここでは、「長髪の正常な生え際」をご紹介します。
上記の生え際は全て毛髪が均等に生えており、自然なⅯ字またはU字の形です。ただし、生え際の形は年齢や遺伝など個人差があるので目安としてご覧ください。
生え際が正常か気になる方は、写真を参考に自身の生え際と比較してみましょう。
さいごに
判断が難しい場合は、正常な生え際の参考画像とご自身の生え際を見比べて確認する方法がおすすめです。ただし、生え際は遺伝や年齢により変化するので、あくまで目安としてご覧ください。
生え際の毛髪が産毛のように細く短い状態や両端が剃り込みを入れたように後退している方は、AGA(男性型脱毛症)を発症している可能性があるのでAGA治療クリニックを受診しましょう!