サウナでハゲるは本当?ダメージでハゲないためにできる対処法3選

薄毛予防
サウナでハゲるは本当?ダメージでハゲないためにできる対処法3選
監修者 阿部有寛(院長)

 

「サウナはハゲる」という噂を耳にしたことはあるでしょうか?

近年のサウナブームから、サウナが趣味の方は多くいらっしゃると思います。頻繁にサウナに入る方にとって、サウナが薄毛を引き起こす可能性があるかどうかはとても気になると点だと思います。

結論から申し上げると、サウナに入るだけでハゲてしまうという可能性は極めて低いです。
なぜなら薄毛は男性ホルモンの影響などを強く受けて進行していくため、サウナだけが原因でハゲてしまうことはないためです。

しかし、サウナに入ることによって髪や頭皮にダメージを与えることは証明されており、こうしたダメージが蓄積することによって間接的に薄毛に陥ってしまう可能性は0ではありません。

この記事では、サウナに入ることで髪に起きる3つのダメージと、薄毛に繋がってしまうダメージを軽減させるために気をつけるべきポイントをお伝えします。

せっかく趣味で楽しんでいるサウナが原因で大事な髪の毛にダメージを与えないために、サウナが好きな方はぜひ最後までお読みください!

サウナでハゲる可能性は極めて低い

サウナを頻繁に利用する方にとって、サウナではげてしまうかどうかは死活問題かと思いますが、サウナでハゲてしまう可能性は極めて低いです。

なぜなら、薄毛は本来男性ホルモンの影響を強く受け髪の成長を阻害し進行していくため、サウナのような外的ダメージが直接的に薄毛の原因になることは非常に少ないと言っていいでしょう。

しかし、サウナに入るとハゲるという噂があるのには理由があります。それは、サウナの熱や乾燥が髪にダメージを与えて髪質を変えてしまうことや、サウナ後の皮脂や汚れをしっかり落とさないと頭皮環境の悪化に繋がってしまうためです。

これらは直接的に薄毛の原因にはならなくても、ダメージが積み重なっていけば髪はもろく細く変化します。また、頭皮環境が悪化することで毛穴を塞ぎ成長が止まって、新しい髪の毛が生えずに薄毛になってしまう可能性は0ではありません。

 

サウナに入ると起きる3つの髪へのダメージ

サウナに入るとハゲるというのは単なる噂に過ぎませんが、この噂がたったのにはサウナに入ることで起きる3つの髪・頭皮へのダメージが関係しています。

ここでは、サウナに入ることによって髪や頭皮に起こり得る下記の3つのダメージを1つずつ詳しく解説していきます。

(1)高い温度による髪へのダメージ
(2)低室温による乾燥でのダメージ
(3)大量の汗をかくことで出る皮脂でのダメージ

このようなダメージが原因ですぐにハゲてしまうことはありませんが、ダメージが蓄積し頭皮環境が悪化、髪質の変化による抜け毛が起きてしまった場合に最終的にハゲに繋がってしまう可能性はありますので、薄毛になりたくない方はぜひ注目してみてください。

 

髪は熱に弱い!高い温度による髪へのダメージ

ドライヤーの熱やヘアアイロンの熱が髪にダメージを与えるといったことを聞いたことがありませんか?
髪の毛は高温に弱く、乾いた髪は約130℃、濡れた髪は約60℃以上で、ダメージを受けてしまうとされています。
サウナの温度は一般的に100℃前後で設定されているため、これはほぼドライヤーの熱と同等の高温であり、髪にダメージを与えるには十分の温度と言えるでしょう。

このダメージは「熱変性(タンパク変性)」と言い、タンパク質で形成されている髪の毛が熱反応を起こし固まってしまう現象です。

熱変性が起きてダメージを負った髪の毛はキューティクルが開きっぱなしになっており、髪が濡れる度に髪内部の栄養や水分が抜け落ちて、もろくパサついた髪になってしまいます。

熱によっての髪へのダメージが直接薄毛に繋がることはありませんが、こうしたダメージが蓄積することによって髪は細くもろくなり、抜け毛の原因になってしまう可能性があると言われているので、サウナ中にいかに髪の毛の熱を遮断できるかがダメージを抑えるカギになります。

参考:ドライヤーの熱と乾燥時間による毛幹のダメージ

 

低湿度による乾燥でのダメージ

日本の一般的なサウナは乾式サウナというもので、温度が高く湿度が低いのが特徴です。基本的に室温が100℃前後、湿度が約10%~15%で設定されています。

サウナでは沢山汗をかくので湿度が高いと勘違いされがちですが、日本の一般的なサウナは湿度が低く乾燥しています。この乾燥が皮膚などを乾燥させるのと同じく髪も乾燥させ、パサつきなどのダメージに繋がっていきます。

 

大量の汗をかくことで出る皮脂でのダメージ

サウナでは大量の汗をかきますよね。この汗と一緒に頭皮からも皮脂が分泌されるため、サウナ後にしっかりと洗髪をしなければ皮脂が頭皮に残って頭皮トラブルを起こす可能性があります。

頭皮トラブルとは、皮脂の洗い残しによって炎症や毛穴のつまりを起こし頭皮環境を悪化させます。トラブルが起きている乱れた頭皮環境を放置してしまうと新しい髪の成長を阻害し、結果的には薄毛を進行させる可能性があるのです。

汗をかくことは血の巡りを良くするのでハゲないためのメリットにもなりますが、サウナに入った後のケアを怠ってしまうと逆に薄毛の要因となってしまう可能性がありますので注意が必要です。

 

サウナによるヘアダメージを軽減させる3つのポイント

髪へのダメージがあることを伝えましたが、サウナが好きな方にとってサウナを控える方がストレスに繋がってしまうでしょう。
薄毛に繋がってしまわないようにするためには、サウナに入る際に髪のダメージを最小限にする必要があります。ここでは、ダメージから髪の毛を守るためにできるサウナに入る際のポイントをお伝えしていきます!

 

サウナハットを被る

サウナの高温から髪を守る最も簡単な方法の1つは、サウナハットを被ることです。サウナハットは、髪を直接的な熱から保護し、髪と頭皮が過度に乾燥するのを防ぎます。さらに、ハットは頭から体への熱の伝達を遅らせる効果もあるので、サウナの時間をより快適に過ごすことができます。

サウナハットを持っていない場合は、髪の毛が全て覆われるように頭にタオルを巻き、熱が直接髪の毛に触れないように保護しましょう。

 

サウナから出たらしっかり洗髪する

サウナから出たら、すぐにシャワーを浴びて汗や皮脂を洗い落とすことが大切です。
しっかり皮脂を洗い流すことによって毛穴が詰まるのを防ぎ、髪や頭皮を正常に保つことができます。

しかし、サウナ後は頭皮や髪も乾燥しやすいので、洗浄力が高いシャンプーを使ってしまうと、頭皮環境を正常に保つために必要な皮脂まで落としてしまう可能性があります。

ご自身の肌に合ったシャンプーを選ぶことも、薄毛の要因にしないために非常に重要です。

 

水分補給を怠らないにする

サウナに入ると多量の汗をかくため、体内の水分が大量に失われることになります。
水分不足は体全体だけでなく髪や頭皮にも影響を及ぼすので、サウナ前後にしっかりと水分補給をすることが大切です。

髪の潤い・乾燥によるダメージを軽減するためにも、水分補給は怠らないようにしましょう。

 

さいごに

日々のルーティーンとしてサウナを楽しんでいる方も多くいらっしゃると思いますが、リフレッシュできる楽しいサウナの時間が薄毛の要因になってしまっては悲しいですよね。

そうならないためにも、サウナによるダメージから髪を守る意識をしていることは非常に重要になります。是非この記事のポイントを参考にこれからもサウナを楽しんでください!

 

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ABOUT ME
阿部有寛
阿部有寛
医師 
2007年山形大学医学部卒業。 一般内科、複数の企業、研究施設の産業医から、大手の美容クリニック、AGA・頭髪クリニックの医師を経て、一般社団法人日本美容医療研究協会ZENクリニック院長に就任。 【資格】医師免許/日本医師会認定産業医 > 医院長紹介ページを見る
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