若ハゲのつむじの特徴は?今すぐ始めて欲しい薄毛改善方法を紹介!

育毛・増毛
若ハゲのつむじの特徴は?今すぐ始めて欲しい薄毛改善方法を紹介!
監修者 阿部有寛(院長)

 
「まだ20代なのにつむじが薄くなって、自信をなくしてしまった」
「友達から若ハゲになっているとからかわれて、ショックを受けている」
といったように、まだ若いにも関わらずつむじが薄くなってしまい、落ち込んでいる方も多いのではないでしょうか?

実際、日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症ガイドライン2017年版」によると、つむじの薄毛の多くの原因であるAGA(男性型脱毛症)は20代の10人に1人、30代の5人に1人は発症すると言われています。

また、年齢が若いほどAGAが進行するスピードが速いと言われているため、つむじが薄いと気がついたら早めに何かしらの対処をしていくことが重要です。

そこで今回は、若ハゲのつむじの特徴や具体的な改善方法について詳しく解説していきます。
若ハゲを改善して自信を取り戻したい方は、是非最後までご覧ください!

参考:AGA_GL2017.pdf (dermatol.or.jp)

[clink url=”https://www.zenclinic.jp/aga/?p=3834″]

若ハゲのつむじの特徴

「若ハゲのつむじは、一体どのような状態なのだろうか」「自分のような若ハゲについてもっと知りたい」という方は多いのではないでしょうか?
まずは若ハゲのつむじについて知ることが、薄毛を改善させるためには大切です。
ここでは、正常なつむじと若ハゲの人のつむじの比較と、若ハゲの進行スピードについて詳しく解説していきます。

 

正常なつむじと若ハゲの人のつむじの比較

つむじは自分では見えにくいため、どの程度の髪の毛があれば正常なつむじで、どのくらい薄くなっていると若ハゲのつむじなのか分かりにくいと思います。
ここではこの2つのつむじが比較できるよう、写真や図を用いて具体的に解説していきます。
スマートフォンで写真を撮ったり、合わせ鏡でつむじを見たりして、若ハゲかどうかチェックしてくださいね。

基本的につむじは毛流れの中央のみしか頭皮が透けていませんが、若ハゲになると中央だけだはなく、その周囲の頭皮も透けて見えるようになります。
薄毛初期の段階はつむじの髪の毛の隙間から頭皮がちらっと見える程度ですが、若ハゲが進行していくと広範囲に渡って頭皮が見えるようになり、つむじが大きくなったように感じられます。

つむじ周りの髪の毛が細く柔らかくなり、もろくなっているとつむじが若ハゲになっていると言えます。
通常、髪の毛は太く、ハリやコシがあるため丈夫さがありますが、髪質が変化していくと弱くなってしまい切れたり抜けやすくなったりします。また髪の毛がつぶれやすくなって、スタイリングをしてもつむじだけボリュームがなくなって見えます。
側頭部は髪質が変化しにくいため、つむじの髪の毛と比較してみるのも方法のひとつです。

つむじの髪の毛が薄くなっているだけではなく、つむじの頭皮が変色しているのも若ハゲになり始めていると言えます。
正常なつむじの頭皮の色は青白いですが、異常が起きると赤や茶色へと変化していき、頭皮に炎症や血行不良が起こっている証拠になります。このように頭皮に異常が現れると、元気な髪の毛が育ちにくくなってつむじハゲになるのです。

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若い人のつむじハゲは特に進行スピードが速い

つむじハゲの多くの原因であるAGAを若い人が発症した場合は、40~50代で発症した人よりも進行していくスピードが速いと言われており、1年の間で一気に薄毛が進行していく可能性もあります。

「まだ若いのになぜ薄毛が進行していくの?」と疑問を持つ方も多いと思いますが、若い人は生活習慣が乱れても体調に変化が出にくいため、栄養不足や睡眠不足が続いたりすることが引き金となって、若ハゲがどんどん進行していくこともあるのです。

進行スピードが速いと知って、「このままどんどんつむじが薄くなっていくのではないか」と焦りを感じている方もいると思いますが、若い人のつむじハゲは早めに対策をすることで、薄毛の改善も早いと言われています。

 
 

若ハゲの人にすぐにやってほしい5つの薄毛改善方法

若ハゲになってしまっても正しい薄毛改善をすることで、健やかな頭皮を作って、つむじに丈夫な髪の毛を育てていくことができます。
ここでは、若ハゲの人に向けに5つの薄毛改善方法をご紹介します。改善するための行動を先延ばしにせず、今すぐにでも始めることで、これ以上若ハゲが進行していくのを防ぐことができます。

 

つむじハゲを根本的に改善したいなら治療薬を服用する

つむじの抜け毛を抑えて、新しい髪の毛を生やしたいのなら、薄毛治療薬を使用するのが最も効果的です。
薄毛治療薬はつむじハゲの根本的な原因である抜け毛ホルモンを抑制して、毛母細胞を活性化し、乱れてしまったヘアサイクルを改善することで、髪の毛を直接生やすことができます。このように根本的な原因にアプローチして発毛できるのは薄毛治療薬のみです。

日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、薄毛治療薬であるフィナステリド内服薬・デュタステリド内服薬・ミノキシジル外用薬の推奨度が最高ランクのAという評価を受けています。

一方で、「まだ若いのに治療薬を服用するの?」「今以上に薄くなってしまったら治療薬を使おう」などと思う方もいるかもしれませんが、薄毛治療薬は早く始めるほど効果を実感するのが早くなると言われています。若ハゲの進行スピードは速いので、今のうちから薄毛治療薬の服用を検討してみましょう。

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髪に良い栄養を積極的に摂取する

ハリやコシのある髪の毛を育てていくためには、髪の毛に良い栄養を摂ることが重要です。
髪の毛のために栄養バランスの整った食事を摂ることを心掛けている方もいると思いますが、髪の毛を形成するものや頭皮を正常に保つもの、栄養を運んでくれるものを積極的に摂ることで、健康的な髪の毛を育てていくことができます。

そのためタンパク質やビタミン類、亜鉛は積極的に摂取できるようにしましょう。
食事で補えない栄養は、サプリメントを取り入れるのもオススメです。

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運動で血行促進をする

若ハゲのつむじのためには、運動をして血行を促進させることも健やかな髪の毛を生やすのに欠かせません。
運動と薄毛が結びつかないという方もいるかもしれませんが、筋力が低下することで髪の毛にも悪影響があるのです。

運動不足によって筋力が低下して筋肉が凝ると、血行不良を起こしてしまいます。髪の毛は頭皮の毛細血管から必要な栄養や酸素をもらって育っていますが、血行が悪くなると栄養が届きにくくなって、もろい髪の毛になってしまうのです。さらに頭部は心臓より上部にあり離れていることで、血液が届きにくい環境にあります。

そのため軽いジョギングなどの有酸素運動をして、血液の循環を良くすることが、若ハゲのつむじの改善に繋がります。

 

十分な睡眠で頭皮を修復・髪を成長させる

若ハゲを改善するには十分な睡眠を取って、頭皮や髪の毛に良い環境を与えることが重要です。
体の健康のために睡眠が大切なのは、いたって当たり前のことだと思いますが、元気な髪の毛を生やしていくためにも欠かすことができません。

睡眠時間が足りていなかったり、睡眠の質が悪かったりすると、髪の毛の成長に欠かせない成長ホルモンが分泌されにくくなります。この成長ホルモンが分泌されないと、髪の毛を作るために必要なタンパク質の合成が行われなくなり、丈夫な髪の毛が育ちません。
また、日中の紫外線や刺激などを受けた頭皮の修復が行われにくくなって、頭皮環境が悪化することもあります。

若いときは寝不足が続いても多少無理が効きますが、自分では気が付かない間に頭皮や髪の毛はダメージを受けていることがあるので、若ハゲを改善させるためにもしっかりと睡眠を取ることを心掛けましょう。

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シャンプーで育毛・抜け毛予防をする

若ハゲのつむじを改善していくには、毎日のシャンプーで育毛・抜け毛予防することをオススメします。
バランスの良い食事を取り入れたり、髪の毛に良くない生活習慣を改善することも大切ですが、それにプラスして髪の毛が生えてくる頭皮の表面から直接ケアをすることで、さらに育毛効果を感じられます。

一方、もうすでにスカルプシャンプーを取り入れている人もいると思いますが、若ハゲのつむじが改善している実感がないという方もいるのではないでしょうか?頭皮や髪の毛にとって良いとされるシャンプーは数多くの種類がありますが、若ハゲを改善するためには配合されている成分がとても重要です。

若ハゲのつむじには「ニナゾールシャンプー」という、抜け毛を抑制できるシャンプーがオススメです。

主成分のケトコナゾールがつむじの抜け毛の原因となる悪玉男性ホルモンDHTの発生を抑える作用があり、近年の研究によってAGA(男性型脱毛症)の治療にも有効とされています。またフケやかゆみ、過剰な皮脂や頭皮の嫌なニオイも防ぐことができ、頭皮環境を正常に保つことができます。
ドラックストアでは販売されていませんが、薄毛治療を行っているクリニックで手に入れることができます。

このようなシャンプーを取り入れて、日常的に頭皮ケアをしていくことが若ハゲのつむじを改善していくことに繋がります。
参考:AGA_GL2017.pdf (dermatol.or.jp)

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さいごに

今回は、若ハゲになっているつむじについて解説してきましたがいかがでしたか?
髪の毛が細くもろくなったり、頭皮が透けて見えたりするだけではなく、頭皮の色が赤や茶色になることも若ハゲのつむじの特徴であることが分かりました。
また若ハゲは進行していくスピードが速いと言われていますが、早めに対処することでつむじの薄毛を改善していくことができます。

若ハゲになってしまい大きなショックを受けていると思いますが、つむじの薄毛だと気が付いた今から薄毛改善に取り組むことで、抜け毛抑えたり髪の毛を生やしていったりすることは可能です。
是非この記事を参考に若ハゲの改善方法を行って、薄毛のお悩みを解決しましょう!

ABOUT ME
阿部有寛
阿部有寛
医師 
2007年山形大学医学部卒業。 一般内科、複数の企業、研究施設の産業医から、大手の美容クリニック、AGA・頭髪クリニックの医師を経て、一般社団法人日本美容医療研究協会ZENクリニック院長に就任。 【資格】医師免許/日本医師会認定産業医 > 医院長紹介ページを見る
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