「とにかくいろいろなダイエットを試したけど痩せない！」
「運動するダイエットはきつくて長続きしない・・・」
「甘いものが好きだからダイエット中も少しは食べたい！」

このようなことで悩んでいませんか？
 何回もダイエットにチャレンジしたけれどなかなか成功しないものですよね。
 ダイエットが成功しない理由は

となっています。
参照：20代〜40代の女性600人を対象に「女性の健康意識とダイエットの実態」を調査

今度こそはダイエットを成功させたい！と思っていても、厳しい食事制限や激しい運動はしたくないものですよね。
  実はそんなあなたにぴったりのダイエット方法がありあます。
それがGLP-１ダイエットです。

GLP-1ダイエットは今までいろいろなダイエットに失敗してきた人の強い味方です。
「厳しい食事制限」や「激しい運動」をしなくても成功できる画期的なダイエット方法です。

ZENクリニックのGLP-1ダイエットについて詳しくご説明いたします。

GLP-1とは？

GLP-1ダイエットは、「GLP-1」というホルモンを体内に投与し理想の体型をつくる、メディカルダイエットです。

GLP-1は小腸から分泌されるホルモンの１つで、胃腸の動きを制御し食欲を抑える働きがあります。
GLP-1ホルモン分泌量には個人差があり、分泌量が少ない人は食欲が抑えられず太りやすい、分泌量が多い人は適量の食事で満腹感が得られるため太りにくいとされています。

つまり、痩せやすい体質、太りやすい体質もこのGLP-1分泌量が関係しています。

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GLP-1の効果

GLP-1は、誰もが日常で分泌しているホルモンの１つで、痩せホルモンと呼ばれています。

GLP-1はもともとあなたの体内にも存在する「痩せホルモン」です。
この痩せホルモンともよばれるGLP-1が体内に多い人は太りにくい、少ない人は太りやすい傾向があります。

GLP-1ダイエットはこの痩せホルモンであるGLP-1を体内に投与するダイエット方法です。

①インスリン分泌を促進して血糖値を下げる

GLP-1は、食事をとって血糖値があがると小腸から分泌されます。
分泌されたGLP-1は膵臓のβ細胞表面にある受容体にくっついて、インスリンの分泌を促進させます。

インスリンは血糖値を下げる作用があります。
GLP-1がインスリン投与と違う点は血糖値が高い場合ときだけ、インスリンを分泌させるところです。

GLP-1のすい臓でのもう一つの働きとして、グルカゴンの分泌を抑えます。
グルカゴンはインスリンと反対に血糖値を上げる作用があります。

GLP-1は血糖値が上昇したときに、血糖値を下げるインスリンの分泌を促進し、血糖値を上げるグルカゴンの分泌を抑えます。
GLP-1は「血糖値があがらないように助けてくれる薬」です。

②ゆっくり消化して血糖値の急上昇を防止

GLP-1は消化管に対しても働きかけます。
胃の蠕動（ぜんどう）運動を抑えます。

ぜんどう運動とは体内に摂取されている内容物を押し出していく運動のことです。
胃のぜんどう運動を抑えることで、胃の内容物が小腸へ送られるのを遅らせます。

小腸へ内容物が送られるのが遅くなることで、満腹感が普段の食事よりも長続きし、間食を減らせます。

さらに、食後の急激な血糖値の上昇も抑えることができます。

③満腹中枢を刺激し、食べすぎを防止

食欲は脳の摂食中枢と満腹中枢という２つの食欲中枢がコントロールしています。
この二つの食欲中枢が「お腹がすいた」「お腹がいっぱい」という感覚をコントロールしています。

小腸でGLP-1が分泌されると、脳に作用して満腹中枢から「お腹がいっぱい」というシグナルが出されます。
そうすることで、自然と食べる量が減っていきます。

GLP-1による食欲抑制効果は、まったく食欲がなくなるものではありません。
いつもよりも少ない量で満腹感が得られる程度です。

GLP-1ダイエットで痩せる仕組み

GLP-1が体にどのように作用するかわかったところで、実際になぜ痩せることができるのかをご説明します。

脂肪を蓄積しにくくなる

食欲が自然に落ちる

心身のストレスが少ない

ゆるやかに太りにくい体質へ

内臓脂肪にもアプローチ

手軽に自宅で続けられる

将来的な疾病予防にも

GLP-1受容体作動薬の種類

     

GLP-1受容体作動薬は「注射薬：マンジャロ」と「経口薬：リベルサス」があります。
あなたにあった健康状態や目標体重、ライフスタイルでどちらかを選ぶことが重要です。

それぞれの特徴について説明していきます。

注射薬の打ち方と特徴

注射薬は皮下注射で直接薬を投与する方法です。
注射薬の特徴として、薬の効果が体に表れやすいのが特徴です。
これは血液中に直接投与されることで、消化器官を経由しないからです。

注射も髪の毛くらいの極細針なので、刺したときにチクっと痛みを感じる程度です。
個人差がありますが、ほぼ感じない程度の痛みです。

その一方で注射が苦手な方にはストレスに感じてしまうかもしれません。
また、体質によっては注射する箇所が肌荒れしてしまうなどのリスクもあります。

経口薬の特徴と飲み方

経口薬は一般的な飲み薬と同様に水で飲むお薬です。
飲み薬は注射薬と違い効果がでるまでに少し時間がかかる場合があります。
毎日継続的に使用することで、効果が安定します。

飲み薬のメリットは水で飲むだけなので注射薬と比べて手軽な点です。
また、注射が苦手な方にもおすすめです。

効果の持続性や即効性は注射薬ほどではないので、患者様の健康状態や、理想に合った処方が重要です。

注射薬と経口薬の比較

それぞれの特徴と表にまとめました。重要なのはあなたの健康状態や理想の体重に合ったお薬を服用することです。

ZENクリニックではカウンセリング時に専門スタッフが詳しくご説明いたしますので、不安なことはなんでも聞いてください。

	注射薬（マンジャロ）	経口薬（リベルサス）
メリット	即効性がある。効果が表れやすい。 マンジャロはGLP-1受容体だけじゃなく、GIP 受容体にも作用するため、より高い体重減少効果が期待できる。	注射薬に比べると手軽に服用できる
デメリット	注射が苦手な方はストレスに感じる	効果が表れるまで時間がかかる。

GLP-1ダイエットで痩せない方へ

GLP-1ダイエットを開始しても痩せないと感じる方がいらっしゃいます。
そのような時は下記のポイントについて確認してください。

生活習慣が整っていなかった

GLP-1ダイエットは投与してすぐに痩せるわけではありません。
GLP-1の効果で食欲が減少して食事量が減ることで自然と痩せてきます。
なので、ダイエットを開始したからといって、高カロリーな食べ物を大量に食べたり、お菓子やデザートなど糖質が多い間食をしていると痩せません。

GLP-1受容体作動薬の販売元であるノボ・ノルディスクファーマ株式会社では、 「カロリー制限食と運動を併用して使用する必要があります」としています。

もちろん、厳しい食事制限や激しい運動は必要ありませんが、暴飲暴食をするとなかなか痩せることができません。
最低限のカロリー制限と適度な運動は心がけるようにしましょう。

参照元：How Saxenda® Works | Saxenda® (liraglutide) injection 3mg

すぐにやめてしまった

GLP-1は摂取してもすぐに効果は表れません。特に経口薬であるリベルサスは効果が表れにくいです。
GLP-1の食欲抑制効果は、2週間～4週間ほど継続することで、効果が現れ、少量の食事でも満腹感が得られるようになります 。

自然と無理なく食事量を抑えられるようになるまで一定期間必要であり、焦って結果を求めない姿勢が大切です。

正しい方法で注射・服用できていなかった

GLP-1ダイエットは医薬品のため、正しい方法で投与・服用することが重要です。
正しい投与を行わないと効果を引き出すことができません。

ダイエットを開始しているのに、まったく効果を感じられない場合は投与方法・服用方法を見直してみてください。

GLP-1ダイエットの危険性について

     

GLP-1ダイエットは受れない方がいます。
受けれない方が誤ってダイエット目的でGLP-1を服用すると危険です。 下記に該当する方はGLP-1を受診できませんので、ご注意ください。

また、下記に該当する方は処方できない場合があるので、診察時にご相談ください。

GLP-1ダイエットの副作用

GLP-1ダイエットは便秘、軽い吐き気、下痢、胃のむかつきなどを感じることがあります。
治療開始直後の初期段階で症状が現れることが多くなっています。
ほとんどの場合は続けるうちに副作用が軽減されます、万が一、副作用が強い方はすぐに医師にご相談ください。

   

料金プラン

診察の流れ

GLP-1ダイエットの保険適用について

GLP-1をダイエット目的で使用する場合はすべて自由診療となり保険の適用外になります。
2024年2月22日からウゴービが肥満治療薬として保険適用になりました。
保険適用には一定の条件を満たす必要があります。

肥満に関連する健康障害は下記の通りです。

ウゴービは2025年4月現在では大学病院や専門の肥満外来がある総合病院を中心に処方されています。
一般的なクリニックや診療所では処方できない可能性が高いです。

当院での取り扱いはございませんのでご了承ください

   

よくある質問