小顔
「私、太るとすぐに顔にでるの!」とちまたでよく耳にするお決まりトーク。
隠したくても隠せない場所ですし、かといってどう対処するのが最も効果的なのか、なかなか難しいところです。憧れの小顔を手に入れるためには、まずはその原因を知りその方に合った治療をする事が重要です。GINZA Zen-禅-クリニックではなるべく1回の治療で2~3週間後には効果を実感して頂けるような小顔治療をご提案させて頂きます。
ボトックス注射
ボトックス注射とは、食中毒の原因菌として知られるボツリヌス菌から産生されるタンパク質「A型ボツリヌス毒素」を有効成分とする筋弛緩作用のある注射のことです。
ボツリヌス毒素による食中毒は30,000単位以上で起こると言われていますが、ボトックス注射による治療は、1回に50~100単位程度による治療のため、中毒を起こす危険性はありません。
ボトックスは筋肉と神経の結合部に作用し、局所的に筋肉の動きを弱めることで、筋肉の収縮を抑制します。ですから、筋肉が動いて出現する表情ジワによく効いてきます。表情ジワ以外には、エラを小さくしたり、ふくらはぎを細くしたりといった目的にも使用されます。
Zen Clinicのこだわり
当院では国内唯一の承認品アラガン社「ボトックス・ビスタ」のみを使用しています。
ボトックス製剤は、色々な国で多くのメーカーから発売されていますのでクリニックによっても使用している製剤の種類は様々です。当院では国内唯一の厚生労働省承認製剤であるアラガン社のボトックス・ビスタを使用しております。
初めてボトックス注射を検討される方の中には「ボトックス注射で表情が不自然になるのでは?」とご心配される方も多いかと思います。 確かに、ボトックスを多く注射したり、不適切な場所に注射することで、表情が硬くなる、表情が不自然になるといった副作用が起きることがありますが、適量を、筋肉の状態に合わせて注射することで予防できます。
当院では、経験豊富なボトックス・ビスタ認定医も在籍しており、安心して治療をお受けいただけます。
小顔(エラ)ボトックス
特徴
咬筋は顔の中でも最も大きな筋肉です。私たちは普段から歯を食いしばったり、食事をしたりおしゃべりをしたりと無意識のうちにこの咬筋を使って(鍛えて)います。
「エラが張る」のは個々の骨格や筋肉の付き方が関係していますが、その一因が筋肉によるものであれば、咬筋にボトックスを打つことで筋肉の動きを弱め筋肉線維を徐々に萎縮させることができ、フェイスラインがスッキリとした小顔になります。また歯ぎしりがひどい方の症状も緩和します。
施術時間は約20分程度です。効果は2~4週間で出現し、持続期間は約6か月程度となります。繰り返し行っていると戻りにくくなる傾向にあります。
施術の流れ
① 診察
咬筋の状態を触診させて頂き、注入部位を確認します。不安や疑問点がありましたら、お気軽に医師にご相談ください。
② 麻酔
洗顔後、エラ周辺にクリームタイプの麻酔を塗布させて頂きます。(20~30分)
③ 注入
咬筋部位に、特殊な極細針で薬剤を注入していきます。(15~20分)
④ 注入後
注入後は痛みや腫れもほとんどなく、すぐにメイクをしてお帰りいただけます。2~3週間ほどで効果が表れてきます。この頃、経過を診させて頂くため、再診をお勧めいたします。
副作用
・咬筋の働きが一時的に弱まるため、注入2~3週間後に少し口が開けづらい、咬みづらい等の症状が出る場合があります。日常生活の中で徐々に回復していきます。
・注入部に痛みや内出血が起こる場合があります。痛みが続くようでしたら遠慮なく再診してください。内出血は個人差がありますが、1週間ほどで徐々に治っていきます。
・その他、気になることがあればご相談ください。
マイクロボトックス
特徴
マイクロボトックスとは、従来のボトックス注射よりも広範囲に浅く細かく注入していくことにより、お顔全体に引き締め効果をもたらす治療法です。
2~4週間後にお顔全体が引き締まりシャープになるのを実感して頂け、さらに余分な皮脂の分泌も抑えられるため大変人気の治療となっています。
原理
顔面の筋肉には顔を上向きに引き上げる「挙筋」と下向きに引き下げる「下制筋」が存在します。マイクロボトックスリフトではこの下制筋全体に浅く広くボトックスを打つことで、下制筋の力を弱め相対的に挙筋の力が強くなる事で、お顔が引き上がるという仕組みです。
またマイクロボトックスリフトの更に嬉しい効果は、毛穴の引き締め、皮脂の分泌を抑えるといった効果があるため化粧崩れも抑えられます。そしてピンと張ったツヤのある肌質へと仕上がります。
更に表情筋にも緩やかに拡散するためマイルドに表情ジワを抑えることもできます。しっかりシワを止めたいところは筋層へ、マイルドにシワを止めたいところはマイクロで調節しながら打っていきます。
効果が出るのは、注射後2~4週間位経過してからです。持続期間は約4~6か月位です。
BNLS neo注射(脂肪溶解)
特徴
従来のBNLSの植物由来有効成分(西洋トチノキの種子・西洋クルミ・ヒバマタなどのメディカルハーブ)に新たに「デオキシコール酸」が配合された最強の脂肪溶解注射です。
顔(頬、鼻翼)や二重アゴ、わき腹、下腹部、太ももなど運動してもなかなか落ちにくい脂肪にも最短3日で効果を実感して頂けます。
デオキシコール酸とは
デオキシコール酸は、近年米国FDAで脂肪分解効果が認められた医療品成分です。
脂肪細胞膜を直接破壊して中性脂肪を取り除き、脂肪細胞を壊死させます。脂肪は静脈やリンパ管を通じて自然排出されます。また、脂肪分解作用はもちろんですが、その他にも血管強化やリンパの流れを良くする作用もあり、むくみや老廃物の排出促進効果も期待できます。
スマスセラ(次世代HIFU)
特徴
ウルセラと同じ原理でHIFU(高密度焦点式超音波)を照射しリフトアップさせる治療法です。
痛みが少なく、スムーズにたるみをリフトアップできるアンチエイジング施術です。
肌のたるみの大きな原因の一つはSMAS層(筋膜層)の衰えにあります。
スマスセラは、HIFU(高密度焦点式超音波)を照射し、SMAS層に熱エネルギーを与えることによって、コラーゲンの凝固と変性を促し、SMAS層の収縮を促します。
その結果、皮膚が内側から支える働きを取り戻し、リフトアップ効果が起きます。
スマスセラは、ウルセラより焦点が小さく密度が高い為、照射後のリスクも少なく、痛みがマイルドなのも特徴です。施術後1〜2ヶ月で効果が現れ、約6ヶ月持続します
スマスセラのしくみ
コラーゲンは、皮膚の弾力や形を保ち、キメを整える天然のタンパク質で、皮膚を内側から支える重要な働きがあります。
しかし、加齢と共にコラーゲンは減少し、皮膚を支える働きが少しずつ弱くなってしまいます。
その結果、皮膚の弾力が失われ、重力のかかる方向に下がってしまいます。これが「たるみ」の原因です。
スマスセラは、傷ができたらそれを治そうとするしくみ、古い細胞が新しい細胞へと入れ替わっていく、体の自然な働き(新陳代謝)を利用した、リフトアップ治療です。
スマスセラでは、手術でしかアプローチできなかったSMAS(筋膜)と呼ばれる深い層に、ピンポイントで点状の熱を与えます。
SMAS(筋膜)とは、皮膚よりも深い脂肪層と筋層の間にある薄い膜で、コラーゲンからできています。老化などによるSMAS(筋膜)の衰えは、たるみの原因になります。
まずはじめに、点状に加熱されたコラーゲンが縮むことで、即時的なリフトアップ効果を感じます。次に、約2~6ヶ月にわたり、熱で縮んだコラーゲンを治そうとする働きが起こり、新しいコラーゲンが生み出されます。
細胞内に栄養が集まり、コラーゲンがどんどん増えていくことで、皮膚に弾力が生まれ、たるみが改善します。その結果、「リフトアップ」感が得られるのです。
コラーゲン生成に適した温度
コラーゲンを効果的に増やすためには、与える熱の温度も大切です。低めの温度(40℃前後)では、コラーゲンを増やすための刺激にはなりますが、直接コラーゲンを増やすことはできません。
逆に、高すぎる温度(80℃以上)では、ダメージが強すぎて傷を治す時間がかかったり痛みが強かったり、皮膚への負担が大きくなります。
スマスセラなら、安全にコラーゲン生成に最も適した温度(60〜70℃)まで到達させることができます。
浅い層はもちろん、他の治療では届かない4.5mmの深い層まで皮膚全体に熱を与え、確実に新しいコラーゲンを作り出して「リフトアップ」できる治療が、スマスセラなのです。