GLP-1ダイエットは保険適用される?費用を節約する3つの方法

「GLP-1ダイエットが保険適用されるのか知りたい」
「保険適用で少しでも安く始めたい」

GLP-1ダイエットを始めようと思っている方ならだれでもこう思いますよね。

実はGLP-1ダイエットは保険適用になりません。
厚生労働省が保険適用と認めているのは糖尿病治療として使用する場合のみなのです。
そのためダイエット目的での使用はすべて保険適用外になり、自由診療になります。

でも、どうせなら安くお得に始めたいと思いますよね。

GLP-1ダイエットはお得に始めることが可能です。
ですが、安さだけで決めてしまうとその分リスクが高まる可能性があります。

そこでこの記事ではGLP-1ダイエットの保険適用について解説するのと合わせて、お得に始める方法についてもご紹介します。

GLP-1ダイエットをお得に始めたくて保険適用かどうか気になる方はぜひご覧ください。

GLP-1ダイエットは保険適用されない

GLP-1ダイエットは保険適用されない
ダイエット目的によるGLP-1の使用は日本では保険適用されていません。
日本では糖尿病治療の使用に限って保険適用となるからです。
例えば、肥満症と医師に診断されていても、糖尿病でない場合はGLP-1の使用は保険適用外となります。
ダイエット外来のあるクリニックなどでGLP-1の処方を受ける場合、自費診療となります。

GLP-1が保険適用される条件

GLP-1が保険適用される条件
GLP-1受容体作動薬の処方が保険適用対象となるケースは、2型糖尿病の治療目的の場合のみです。

2型糖尿病治療薬・オゼンピックと同成分のウゴビーが厚生労働省に抗肥満薬として承認されました。
保険適用となりにはBMI27以上で肥満に関する健康障害を有するなど条件があります。
今後はGLP-1ダイエットが保険適用となる可能性があります。
参照:GLP-1受容体作動薬「ウゴービ皮下注」(セマグルチド)が肥満症治療薬として承認 糖尿病合併の肥満でも血糖改善
ウゴービが肥満症治療薬として処方される条件
  • 肥満症に加えて高血圧、脂質異常症又は2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法や運動療法をおこなっても十分な効果が得られない場合
  • BMIが27kg/m²以上であり、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する
  • BMIが35kg/m²以上

海外ではダイエット目的で保険適用されている

海外ではすでに保険適用されている
GLP-1は、海外ではすでに肥満治療薬として承認を受けている医薬品です。
GLP-1を肥満治療薬として認可しているのは、アメリカのFDA(食品医薬品局)や韓国のMFDS(食品医薬品安全庁)で、さらにEU28か国も承認しています。

参照:米FDA 体重管理薬Saxendaを承認

日本と海外では事情が異なるとはいえ、GLP-1の持つダイエット効果は科学的に世界で認められているのです。

なかでも「肥満大国」と呼ばれるアメリカでは、肥満治療研究が盛んで、本国では「肥満は本人の努力ではなく、治療で改善するもの」との認識が広まっています。

本人の努力次第で痩せるといっても、過剰な食事制限によるストレスや栄養不足は軽視できない課題です。
GLP-1にはそんな従来のダイエット方法が抱えてきた課題を改善する一面もあり、無理に食欲を抑えずとも薬の力を使って自然と痩せられる方法として注目が集まっています。

GLP-1を処方してもらうには

GLP-1を処方してもらうには
GLP-1は医薬品のため、利用するには医療機関で処方してもらうことになります。
GLP-1を取り扱う美容クリニックやダイエット外来のある医療機関などで処方を受けてください。

処方の方法には、「来院処方」もしくは「オンライン処方」の2つがあります。
来院処方はクリニックに足を運んで診察を受け、薬を処方してもらう方法です。
オンライン処方は来院の必要がなく、オンライン診療後に薬をお近くの薬局まで郵送してもらえます。

オンライン診療の特徴・メリットについては下記で詳しく触れていますのでそちらも参考にしてください。

GLP-1ダイエットをお得に始める方法

GLP-1ダイエットをお得に始める方法
GLP-1は保険適用がなくても、以下のようなお得に始められるメリットもあります。

  • オンライン診療
  • 返金保証
  • お安くできる長期処方

安いオンライン診療を利用する

GLP-1ダイエットはオンライン診療による診断や処方が可能です。
定期的に来院する必要がないため、交通費を気にしなくて済みます。
遠方にお住みの方でも受診しやすくなるでしょう。

GLP-1ダイエットは3~6ヶ月程度を見込んだ治療となるので、通院であれば負担すべき交通費を負担しなくてよいのは大きなメリットではないでしょうか。

なかには、来院よりオンライン診療のほうを安く設定しているクリニックもあります。
自由診療の高額な費用を心配される方は、このように良心的な費用で診療してくれるクリニックがおすすめです。

GLP-1ダイエットは注射薬と経口薬(飲み薬)の2種類があります。
自己注射に抵抗がある方は経口薬のリベルサスがおすすめです。

処方してもうらう方法については下記をご覧ください。

返金保証があるクリニックを利用する

返金保証があるクリニックを利用することでお得にスタートできます。
なぜなら、返金保証があるクリニックでは初回診察時のみGLP-1の値段を低く設定しているからです。
これは初めてGLP-1を始める方から不安の声が多かったため、最初にお得な値段でスタートしてもらい、自分にあっているとわかってから、安全に継続してもらうためです。
なので、返金保証制度があるクリニックを選ぶとお得に開始できます。

バウム美容外科では、GLP-1ダイエットを経験したことがない方限定で、全額返金保証を行っています。詳しくは下記をご覧ください。

長期処方によるまとめ買い

一般的にGLP-1ダイエットは3~6ヶ月の継続性で効果が現れます。
GLP-1の長期使用を見込み、まとめ買いをすると費用を抑えることができるでしょう。

なお、GLP-1の飲み薬である「リベルサス」は2021年に長期処方が認められ、お得なまとめ買いができるようになっています。

知っておくべきGLP-1の危険性

知っておくべきGLP-1の危険性
メリットの多いGLP-1ダイエットですが、それも国内の正規品を使用する場合に限ります。
品質と安全性が確認されていない個人輸入の製品には予期せぬ副作用の危険性もあり、注意が必要です。

ここでは、GLP-1個人輸入の危険性と、心配の声もある副作用について説明します。

個人輸入は危険

少しでも安く手に入れようと、GLP-1を個人輸入する人もいます。
しかしこれは大変危険です。
個人輸入で手に入る海外製品は安全性や品質が確認されておらず、どんな健康被害を招くかわからないのです。

なかには偽造品や模造品など悪質なものもまぎれています。
個人輸入製品は安いといっても、利用する個人輸入代行業者によっては高額な手数料を請求されるトラブルも。
粗悪なうえに費用まで高額だったら、何のために個人輸入を利用するのかわかりませんよね。

国内製品のほうは品質も安全性も保証されています。
クリニックを受診して処方を受けるほうが結果的にお得になるのです。

副作用が発生するリスク

GLP-1のもう一つの危険性は、副作用のリスクです。
これはGLP-1が医薬品であることを考えると、避けられないものといえます。
医薬品に副作用はつきものであり、リスクと効果を比較して効果が上回るようであれば使用する、というのが医薬品における一般的な認識です。

GLP-1の副作用は以下の通りです。

  • 吐き気
  • 食欲不振
  • 便秘
  • 下痢
  • 胃のむかつき
  • 頭痛
  • 低血糖

このなかでとくに多いのが吐き気ですが、使用するうちに落ち着いていきます。
そのほかの副作用も、軽症か初期段階で治まるケースがほとんどです。
軽度の症状であれば数日~数週間で治まるでしょう。
万が一、症状が引かない場合は担当医に相談してください。

まとめ

まとめ
GLP-1ダイエットの保険適用について解説しました。

ダイエット目的での使用は2023年4月現在では保険適用はされませんが、今後は海外と同様に肥満薬として承認される動きもあります。

お得に始めるためには下記のポイントを抑えてください。

GLP-1ダイエットをお得に始める方法
  • オンライン診療を利用する
    ⇒来院するよりも安くなる。さらに自宅で受けられるので、交通費がかからない。地方など遠方にいても受けられる
  • 返金保証があるクリニックを利用する
    ⇒初めてスタートする方にはおすすめ。自分にあっているかどうかを確認できる
  • 長期処方によるまとめ買い
    ⇒GLP-1ダイエットが自分にあっている方はまとめて長期処方してもらうことで、安くなる

ダイエット目的での使用は保険適用外です。
ですが、自由診療であるがゆえに、お得に始める方法があります。
GLP-1ダイエットをお得に始めて安く楽に理想の体重を目指しましょう。