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医療の力で部分痩せ!?脂肪冷却とは?メリット・デメリットを紹介!

抗加齢学会専門医/麻酔科認定医コッツフォード良枝:監修

公開日:2022/06/19 更新日:2022/07/12

「部分痩せのダイエット方法を試したけれどうまくいかない」「部分痩せに成功したけれどリバウンドしてしまった」などと、悩んでいませんか? そんな方におすすめなのが脂肪冷却です。
脂肪冷却とは、脂肪細胞を凍結・破壊することで脂肪細胞そのものをなくすという痩身療法。
科学的にも証明されているダイエット方法で、リバウンドの心配がなく、安全性も確立されており安心です。
ここでは、脂肪冷却とはどのようなものかから、脂肪冷却のメリット・デメリット、施術の流れ、施術を受けられる場所まで、詳しくご紹介していきます。

脂肪冷却とは

脂肪冷却とは

人間の体の約60~70%は水でできているといわれています。
しかし皮下組織には脂肪が多く含まれており、一度ついた脂肪を落とすのはとても大変。
そんな厄介な脂肪を取り除く画期的な方法が、脂肪冷却です。
通常、水は0℃、脂肪は4℃で凍り始めるのですが、脂肪冷却ではこの凍り始める温度の差を利用して、脂肪だけを凍結・破壊します。
施術する部位に専用の装置(アプリケーター)をあてて冷却することで、皮膚や血液といった他の組織には一切ダメージを与えずに、脂肪だけを凍らせることが可能です。
脂肪は一度凍ると常温に戻しても細胞としてよみがえることはないため、リバウンドの心配も不要。
破壊された脂肪は老廃物となり、尿や便と一緒に体外に排出されます。

脂肪冷却のメリット

脂肪冷却のメリット

脂肪が多いと見た目が悪いだけでなく、健康に害を及ぼす恐れがあります。
しかし、痩せるためには運動強制や食事制限などつらいことが多く、途中で諦めてしまった方も少なくないのではないでしょうか? そこでおすすめなのが脂肪冷却です。
脂肪冷却には以下のようなメリットがあります。
・体へのダメージがない
・部分痩せができる
・リバウンドが少ない
・施術中は寝ているだけでいい
・運動・食事制限なし
早速、それぞれについて具体的に見ていきましょう。

体へのダメージがない

脂肪冷却は、脂肪細胞だけを凍らせるので他の組織へのダメージが一切ありません。
また、施術中も痛みなどはほぼないため、リラックスして過ごすことができます。
メスや麻酔を使ったり器具を体内に挿入したりしないので、傷跡は残りません。
施術後約2時間は、老廃物となった脂肪細胞を排出しようと肝臓や腎臓に負荷がかかるため暴飲暴食は控えたほうがいいですが、ほとんどの日常生活は普段通り行うことができます。
体へのダメージがないので、仕事が休みの日はもちろん、仕事の日にも施術を受けることが可能。
施術のあとに休みを取ることも不要です。
そのため、スケジュール調整がしやすいことがメリットのひとつといえるでしょう。

部分痩せができる

自力で部分痩せをするためには、運動や筋トレなどでその部位にピンポイントで働きかけなければならず、大変です。
しかも、継続しなければ効果が出ないので、結果が出るまでに長い期間と根気を要し、途中でやめてしまうことがあるかもしれません。
一方、脂肪冷却の施術は、気になる部分の脂肪にアプリケーターをあてて冷却するので、部分痩せにはぴったり。
太ももやお腹、二の腕、フェイスラインなど、さまざまな部位の部分痩せが可能です。
体のたるみや二重あごなど、自分では引き締めにくい部位も、効果的かつ簡単に痩せることができます。
皮下脂肪の多いところのみを施術し、痩せる必要のないところはキープできるので、自分の思い描く理想の体形に近づきやすいでしょう。

リバウンドが少ない

脂肪が蓄えられると脂肪細胞は膨らみ、分裂して増えます。
これを繰り返すことで肥満になりますが、いざ肥満を解消しようと思っても、一度増えてしまった脂肪細胞を減らすことは容易ではありません。
たとえダイエットに成功したとしても、脂肪細胞が小さくなっただけで、脂肪細胞の数は変わらないのです。
ダイエットをやめた途端、脂肪細胞がまた大きくなり、リバウンドしてしまう……などということも。
しかもリバウンドを繰り返すことで脂肪細胞はさらに膨らんでいきます。
結果として、より痩せにくい体になってしまいかねないため、注意が必要です。
一方、脂肪冷却では脂肪細胞の数を減らします。
そのため、効果が長く続き、リバウンドしにくいのです。
リバウンドの経験がある方は、脂肪冷却で脂肪細胞の数を減らすといいでしょう。

施術中は寝ているだけでいい

運動強制や食事制限によるダイエットをしてきた方は、つらくきつい思いをしなければ痩せられないと思っているかもしれません。
しかし、もし寝ているだけで痩せられるのなら、こんな嬉しいことはないでしょう。
そんな夢のようなダイエットが叶うのが、脂肪冷却です。
脂肪冷却の施術は、脂肪を減らしたい部分にジェルシートを乗せ、アプリケーターをあてるだけ。
痩せたい部位のみ冷却されます。
施術中は1時間ほどベッドに横になって待つだけで良いので楽です。
痛みなどもほとんどないので、本や雑誌を読んだり、寝たりして過ごすことができます。
つらい運動や食事制限によるダイエットなどのようにきつくないのは、かなり嬉しいポイントといえるでしょう。

運動・食事制限なし

ダイエットといえば、運動・食事制限がすぐに思い浮かびますが、過度な運動や無理な食事制限は体に悪影響を及ぼします。
逆に痩せにくい体になってしまったり、ホルモンバランスが乱れてしまったり、健康自体を害してしまうようでは元も子もありません。
また、痩せなければという過度なプレッシャーやストレスが、過食やうつ病、不眠症などを招くケースもあります。
その点、脂肪冷却は、脂肪細胞に直接働きかけて脂肪細胞の数を減らす痩身療法。
そのため、運動・食事制限のようなプレッシャーやストレスを感じることはありません。
もちろん健康のために適度な運動や栄養バランスの良い食事は必要ですが、無理なく痩せることが可能だといえます。

脂肪冷却のデメリット

脂肪冷却のデメリット

メリットの多い脂肪冷却ですが、一方で以下のようなデメリットもあります。
・費用が高額
・効果が出るまで約1カ月かかる
・火傷・凍傷のリスクがある
メリットばかりを見るのではなく、デメリットがあることもしっかり理解した上で、脂肪冷却を利用することが重要です。
施術を受けたあとで、「知らなかった」「勘違いしていた」と後悔しないためにもきちんとデメリットを把握しておきましょう。
では、早速デメリットについて詳しく説明していきます。

費用が高額

さまざまな脂肪冷却装置がある中で、厚生労働省より唯一認可を受けているものが「クールスカルプティング」です。
クールスカルプティングを扱えるのは医療従事者のみのため、施術を希望する場合は美容クリニックなどの医療機関に行く必要があります。
クールスカルプティングによる施術は保険適用外なので、1回の施術にかかる費用は10万円前後と高額です。
さらに、治療は1回で終わることはほとんどありません。
部位や脂肪の付き方によっても変わりますが、1カ所につき2~6回ほどの施術を受けるのが一般的なので、かなりの費用がかかるでしょう。

効果が出るまで1カ月かかる

クールスカルプティングによる治療を行ったからといってすぐに効果が出るわけではありません。
冷却により破壊された脂肪細胞は、個人差はありますが、1カ月~1カ月半ほどかけてゆっくり体外に排出されます。
しかし、排出する力が弱い方は、排出するのにもっと時間がかかったり、全て排出されなかったりすることもあるでしょう。
医療機関によっては排出補助サプリがもらえたり、排出しやすくなる方法を教えてくれたりなど、サポート体制の整ったところもあります。
「高額な費用をかけて効果が出なかったらどうしよう」「代謝が悪くてしっかり排出されるか心配」など、少しでも不安がある方は、事前に相談しておくと安心です。
また、脂肪冷却をしたからといって暴飲暴食を繰り返せば新たに脂肪が増えてしまいます。
脂肪冷却後もきちんとした食生活や適度な運動、規則正しい生活を心がけましょう。

火傷・凍傷のリスクがある

脂肪冷却施術を行う際は火傷や凍傷を予防するシート・ジェルを塗りますが、それでもまれに火傷や凍傷になることがあります。
また、専用カップを使って施術部位を強力吸引するので、カップの跡が長期間残ったり、痛みがなかなか引かなかったりすることがあるかもしれません。
治療の一般的な副作用として、治療部位の発赤・あざ・腫れ・うずき・しびれ・黒ずみなどのリスクがあることを十分理解しておきましょう。
医療機関であれば医師が迅速に対応・処置することができるので、万が一の場合でも安心です。
一方、医療行為が禁止されているエステサロンでは、万が一の場合に対処できる医師がおらず、適切な対応ができない可能性があります。
効果面や安心面などからもしっかりとした医療機関で施術を受けるほうがいいでしょう。

脂肪冷却の施術の流れ

脂肪冷却の施術の流れ

脂肪冷却施術を行う際の流れは、クリニックやサロンによって異なりますが、大まかな流れは以下の通りです。

1. カウンセリング
まずは脂肪を減らしたい部位の相談・確認後、注意事項の説明を受けます。
皮下脂肪が極端に少ない方や皮下脂肪層の厚みが1 mm未満の部位、妊娠中の方など、施術を受けられない場合もあるので、しっかり相談・確認しましょう。
2. 施術部位をマーキングし、火傷や凍傷予防のジェルシートを乗せる。
3. ジェルシートにアプリケーターをあて、施術開始。
施術は1部位30~60分ほどです。
リラックスして過ごしましょう。
アプリケーターで施術部位を強力吸引するので、少し痛みを感じる方がいるかもしれません。
痛みに弱い方は、事前に医師に相談しましょう。
4. 冷却装置を外したら、5分ほどマッサージをし、施術完了です。

脂肪冷却はどこで受けられる?

脂肪冷却はどこで受けられる?

脂肪冷却は、クリニックだけでなくエステサロンでも受けることができます。
ただし、エステサロンで受けられる脂肪冷却は、医師免許がなくても使用できる美容機器が使われているので、クリニックの機器よりも出力が弱く、効果が出にくい可能性があるでしょう。
高い脂肪減少の効果を望むのであれば、医療機器を使用することができるクリニックで施術を受けるのがおすすめです。
また、万が一凍傷や火傷など健康被害があった場合、エステサロンには医師がいないため、適切な処置ができないかもしれません。
万が一のことがないともいえないので、サポート体制の整ったクリニックで施術を受けるほうが安心です。
ただし、クリニックの平均価格が3~5万円ほどなのに対し、エステサロンの平均価格は5千円~1万円とリーズナブル。
効果や安心面だけでなく費用などトータルで見て、判断するのもいいでしょう。

脂肪冷却はこれからに期待したい!

脂肪冷却はこれからに期待したい!

燃やす・溶かすが主流だったダイエットに革命をもたらした脂肪冷却は、脂肪細胞を凍らせて破壊するという痩身療法で、日本でも注目を集めています。
特に、部分痩せに効果があるという点から、今後ますます人気のダイエット方法になっていくでしょう。

記事の参考URL
https://www.dazzyclinic.jp/stop-tabesugi/coolsculpting/
https://www.shibou-reikyaku.jp/what-is-freeze-fat
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000465190/blog/bidA036734731.html
http://www.heisei.or.jp/beauty/blog/2522

身体や心の健康を損なう!無理なダイエットは体によくない?


https://hb-web.jp/article/6533
https://ic-clinic.com/column/coolsculpting/

脂肪冷却で失敗!効果が出ないのはなぜ?よくある勘違いとの見極め方


https://sapporo-prp-sakura.jp/cooltech-ooita/merit/
https://kireistyle-woman.com/article/column/freezingfat

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